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「もう、名バイプレーヤー」野呂佳代『アンメット』でも注目…本誌「もっとも成功している元AKB48」アンケートでは4位に
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.06.17 11:00 最終更新日:2024.06.17 11:38
回を追うごとにじわじわと視聴率を伸ばしているドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系)。
第5話の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)5.6%、第6話5.8%、第7話6.0%、第8話6.2%、第9話6.3%と微増ながら伸びている。
主演・杉咲花の演技が好評なのははもちろんだが、脇を支える野呂佳代の存在感も大きいようだ。Xには、
《今期のドラマで辛いときにそばにいて欲しい人 ・アンメットの野呂佳代》
《台詞なくても、佇まいで人に安心を与えることができる稀有な女優さん!》
《もう、名バイプレーヤーだよね》
などと支持する声が多数寄せられている。
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「ドラマで野呂さんはベテラン麻酔科医を演じています。杉咲さん演じる脳外科医の力強い味方で、暗くて重々しい雰囲気になってしまいそうなところを、野呂さん演じる明るいキャラが存在することで、うまくバランスを取っています。野呂さんの出演シーンは決して多くありませんが、絶妙な位置づけとなっています」(芸能記者)
『ゴッドタン』(テレビ東京系)はじめ、バラエティ番組でも高いお笑いスキルを発揮する野呂だが、ここ数年は俳優としての仕事が増えている。今年に入ってからは、NHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演した。
「野呂さんを指名するドラマのディレクターも多く、2020年頃から急激に俳優の仕事が増えています。野呂さんは、バラエティで雑な扱いを受けてきたこともあり、よくも悪くもタレントとしての格がそこまで高いわけではない。それが逆に、“役を選ばない” 俳優として重宝されているのです。
明るい役柄であればバラエティでの雰囲気をそのまま出せますし、逆に暗い役柄や真面目な役柄であれば、バラエティとのギャップが活かせます。これほどバラエティタレントとしてのキャラが、役を演じるうえで大きなメリットになっている人は珍しいかもしれませんね。
器用で芸達者な野呂さんは、いまや “実力派俳優” の一人といっても過言ではありません」(芸能記者)
野呂は、元AKB48の第2期メンバーで、のちにSDN48に移籍、2012年に卒業している。正直、グループにいたときは、主力メンバーとは言いがたかったのだが……本誌は2024年2月にアンケートを実施。かつてAKB48に在籍していたタレントで「現在もっとも成功しているのは誰?」を、全国の20代から40代の女性500人に聞いた。すると、野呂は30票を獲得し、第4位にランクイン。
「お昼の番組からゴールデン帯のバラエティ、ドラマまで網羅している。すごい」(20代・無職・静岡県)
「アイドル時代はそんなに有名じゃなかったはずですが、その後の活躍がすごいと思います。最近はよくドラマで見ますが、ぽっちゃり型の女優はあまりいないので、個性が際立っています」(30代・医療系・長野県)
などの声が寄せられた。
2023年3月26日に放送された番組『週刊さんまとマツコ』(TBS系)に菊池亜美が出演した際、野呂について「なんかね、ちょいちょい(野呂が)“私女優なの” と思ってるんですよ。自分のこと小池栄子さんだと思ってるんです」と笑って明かしていた。
菊池亜美の意見もあながち間違いではく、野呂佳代が小池栄子のような存在になる日も近そうだ。
( SmartFLASH )