佐藤二朗「高円寺で飲むの大好き」されど妻から禁止令

　俳優の佐藤二朗が11月21日放送の『チマタの噺』（テレビ東京）に出演し、妻から禁止されていることを明かしていた。

　かつて、夫婦で高円寺に住んでいたという佐藤は「お酒が大好きで、週8回ぐらいの勢いで飲んでいたんです。そしたら1度、嫁が激高しまして」と発言。

　佐藤は「2階で窓がないバーに行きまして。酒飲みにとって窓がないって、けっこう落とし穴で。しかもその店のママが『お客さんがいるまでは絶対に営業をやめない』っていうポリシー。普通、飲んでいて朝日が差し込むと『あ〜帰ろう』と思うじゃないですか。でも窓がないからわからない。それで寝ちゃって朝の10時くらいに起きて帰ったんです」と状況を説明。

　案の定、激怒した妻に佐藤は「この街にいてはダメになる」と言われ、高円寺から引っ越すことになったのだという。

　佐藤は「いまだに、基本的には『高円寺禁止令』が我が家には施行されています」と明かしていた。

　2017年1月29日放送の『行列ができる法律相談所』（日本テレビ）でも佐藤は、この「高円寺禁止令」の顛末を語っている。

　佐藤によると「高円寺に行ったら離婚する」という念書まで、冷蔵庫に貼らされているそうだ。

　それでも高円寺で飲みたくなってしまった佐藤。あるとき「新宿で打ち合わせ」と嘘をついて、こっそり高円寺へ。佐藤が帰宅すると、妻はツイッターの目撃情報を検索済みで、高円寺に行っていたことがバレバレだったという。

　すぐに土下座で謝った佐藤だが、彼には妻をなだめる必殺技があるという。じつは妻は、佐藤の耳掃除をするのが大好き。ひとたび耳かきを手渡せば、どんなに怒っていても機嫌が治ってしまうと番組で暴露していた。
　

　独特の風貌と演技から、日に日に知名度の上がっている佐藤。家族との日々を綴ったツイッターも大人気で、フォロワー数は70万人を超える。妻をなだめる方法があるとはいえ、禁止された高円寺に行くのはやめておいたほうがいいだろう。