「入試のとき、この席で勉強したんです。入学式にはカレーを食べました」
東大正門を間近に望む、1952年創業の歴史ある店「喫茶ルオー」でそう語るのは、現役東大生の杉本雛乃さん(20)。
世界三大ミスコンのひとつ、2018ミス・インターナショナル日本代表選出大会で栄冠に輝いたその人だ。
「大会前に、ジムで隠れ肥満型と診断されて。2カ月間毎日、朝は焼き鮭とサラダ、サツマイモ1/3本。昼夜はだいたい、ササミにノンオイルのごまドレッシングをかけた食事制限メニューを続け、体脂肪率を落としましたね」
幼いころ「歌って踊れる医者」になりたかった雛乃さんは、神戸の名門お嬢様校・神戸女学院を卒業。東京大学工学部に在籍し、理系専攻ながら、1、2年次には英語スピーチ大会に出場するなど、非の打ち所がない才媛ぶり。
「(コンテストの)ファイナリストになるまでは “ちゃんづけ” だった学科の男のコたちが、『雛乃さん』と呼ぶようになって。距離を埋めるべく、自分から話しかけるようにしています(笑)」
2018年の世界大会までは日本代表としてPR活動やさまざまなイベント出演と学業を両立。当面、恋愛もお預けだ。
「関西出身なので、おもしろい人がいいですね。理想の男性というわけじゃないけど、明石家さんまさんが大好き。あの弾丸トークを生で見てみたい。対談できたらすっごく嬉しい!」
すぎもとひなの
1997年3月16日生まれ 20歳 兵庫県神戸市出身 T168・B78W63H85 「2018ミス・インターナショナル 日本代表選出大会」で、予選通過したファイナリスト32名のなかから日本代表に選出。特別賞「パーフェクトボディ」を同時受賞
(週刊FLASH 2017年11月21日)