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「もっとも失望した」炎上アーティストは誰?3位は“コロンブス騒動”のミセス、2位はAdo、「プロ意識に欠ける」圧倒的1位は【500人に聞いた】

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.06.29 06:00 最終更新日:2024.06.30 14:27

「もっとも失望した」炎上アーティストは誰?3位は“コロンブス騒動”のミセス、2位はAdo、「プロ意識に欠ける」圧倒的1位は【500人に聞いた】

左からMrs. GREEN APPLEの藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗(グループのYouTubeより)

 

 6月半ば、新曲『コロンブス』のMVが大炎上し、公開停止に至ったMrs.GREEN APPLE。西洋風の衣装に身を包んだメンバーたちが、先住民を想起させるような“類人猿”たちに人力車を引かせたり、音楽を教えたりする表現が、差別的であると批判が殺到し、謝罪に追い込まれた。

 

 ボーカル・大森元貴は、「我々の配慮不足が何よりの原因」と謝罪した。キャンペーンソングとして起用していたコカ・コーラは、「いかなる差別も容認していない」とコメントしている。

 

 迅速な対応は評価されたが、結果的に勉強不足のまま作品公開に至った件に関しては、いまだ厳しい視線が注がれている。アーティストの炎上は定期的に発生するが、今回の騒動による世間の失望は大きそうだ。

 

 

 そこで、本誌は全国の男女500人にアンケート調査を実施。ここ数年でさまざまな理由から炎上したアーティスト10組から、「もっとも失望した」1組を選んでもらったところ、以下のような結果となった。

 

【第4位】山下達郎:51票

 

 2023年7月頃、旧ジャニーズ事務所の騒動をめぐり、「ジャニー喜多川氏を尊敬している」「私の姿勢を忖度と解釈される方には、私の音楽は不要でしょう」発言で炎上

 

「自分はジャニオタではあるが、音楽をやっている人間としてありえない発言」(20代女性・学生)

 

「アーティストとして、日本の音楽界を代表する人物だと思っていた。本件で、結局は商業重視の芸能界の一員に過ぎないのだと思った」(40代男性・無職)

 

「考え方が古い。こういう人にはなりたくないと思った」(40代女性・会社勤務)

 

「デビュー時から聴き続けているが、ジャニーズ問題に関しての発言は思いもかけない内容で、しかも高所から『聞く必要がない』と突き放した言いようであり、できるならもっと穏やかな発言であってほしかった」(60代男性・無職)

 

「あの言い方はかなり上からでまったく共感できなかった。達郎の音楽もジャニーズも、今も好きではあるが、達郎に対しての失望感は拭えず、そういう人は多いのだと思う」(40代女性・その他)

 

【第3位】Mrs.GREEN APPLE:54票

 

楽曲『コロンブス』MVの表現が人種差別的だと炎上

 

「コロンブスの知識がなかったのはまだ理解できるが、少なくとも差別意識があるシーンがあったのが残念」(30代男性・会社勤務)

 

「演出や構成を考えたのが、外でもないボーカル自身だったから。参加した人たちが誰一人として異議を唱えなかったのもおかしい」(20代男性・無職)

 

「歌はいいのに人権侵害が残念」(50代女性・パート)

 

「偉人として崇められてきたコロンブスの実情を、正確に把握することなく歌詞を書き上げてしまったことがとても悲しい」(10代男性・学生)

 

【第2位】Ado:59票

 

今年4月、国立競技場で開催されたワンマンライブで「音響が悪すぎる」と炎上

 

「お金を払って音楽を聴きに来ているのに、音楽を届けてくれないのならやらないほうがいい」(50代女性・パート)

 

「実際に参加したが、音響がひどかったから」(60代男性・無職)

 

「ネットニュースで一連の話を見たが、Adoの対応がなっていないんじゃないかと思った」(60代女性・派遣社員)

 

「わざわざ会場にお金を出して行くので、そこは最高の準備をするようつとめてほしかった」(10代男性・学生)

 

「音響の悪さに対してあのコメントは、誠意がないと言われても仕方がない」(30代男性・会社勤務)

 

「顔を出さないのに音響すら満足にできないなんて論外」(30代女性・会社勤務)

 

「リハーサルで気づかなかったのかなと思ったのと、返金もしくは次のライブのチケットは優先的に購入、とかの対応があればいいのにと思った」(40代女性・パート)

 

【第1位】山崎まさよし:152票

 

2023年10月、茨城で開催されたライブで「歌う気分じゃない」と歌唱拒否

 

「どんな気分でもライブでは全集中するものだと思う。チケットを買い、楽しみにきている人に失礼。歌手として最低だし、中止にするべきだった」(20代女性・会社勤務)

 

「歌う仕事をしてお客さんからお金をもらっているのに、歌わない時間が多いなんて、お金をいただく立場にないと思う」(30代女性・専業主婦)

 

「そういうことをするアーティストには見えなかった」(20代女性・パート)

 

「歌うためにライブを開催したのに『歌いたくない』は仕事放棄すぎる」(20代女性・会社勤務)

 

「プロ意識に欠けていると思います。その日を楽しみにしていた人がたくさんいるはずなのに……残念です」(50代女性・専業主婦)

 

「思っていても、口に出すことではない。客は高いお金を払いチケットを購入し、ライブに行く時間を作ったのだから」(50代男性・会社勤務)

 

「音楽の世界に入って、やりたいことがなかなかできず、はがゆい新人時代を過ごしたという話をどこかで目にした。大御所になってその頃の気持ちをなくしてしまったのか。歌いたい気分じゃないと口にしてしまうほど、情熱を失ってしまったんだと思うと悲しくなった」(30代男性・自営業)

( SmartFLASH )

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