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二世タレントが語る「ギャラ」メイクのほうが高かった
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.05 20:00 最終更新日:2017.12.05 20:00
群雄割拠の芸能界で、一大勢力を誇るのが「二世ブランド」。冠婚葬祭や刑事事件が起こると親子で話題になるのは周知のとおり。そこで本誌は各界の有名二世たちにギャラ事情を直撃した!
母に白石まるみを持ち、アイドルとして活動する守永真彩(26)はこう語る。
「ある番組で私よりメイクさんのギャラが高かった。母(白石まるみ)との共演番組では母娘でギャラに大きな差があり、私はバーターだなって(笑)。
二世のよい点は身近に芸能界の先輩でよき相談相手がいること。『いつまでもあると思うな親と金』との母の教えを肝に銘じて活動しています」
明るく謙虚なタレントの守永は現在、『KEIBAコンシェルジュ』(グリーンチャンネル)にレギュラー出演中のほか、ジャズシンガーにも挑戦。
「高校生でデビュー以降、レギュラーの仕事が途絶えず収入は安定しています。今も実家暮らしで毎月、生活費を家に入れています。“母娘フルヌード” の依頼には興味がないから出ませんけど(苦笑)、母との共演を続けたいです」
故桑名正博とアン・ルイスを両親に持つ、ミュージシャン兼タレントの美勇士はギャラ事情をこう明かす。
「ロス在住の母(アン・ルイス)に3泊5日で密着した民放の特番で、僕のギャラは20万円に往復ビジネスクラス。僕の単体でのバラエティギャラは一本8万円前後。二世特番となると5万円に下がる。安いけど営業につなげるために出る」
実現しなかったが500万円のローカルCMオファーも過去にあったとか。
「営業の仕事は交通費別で1時間で最低20万円。お客さんが求めているのは悔しいけど僕の曲ではなく、母の『六本木心中』や父の『セクシャルバイオレットNo.1』。番組でMCに訊かれるのも両親のことばかり。二世の枠を超え自分のことを訊いてもらえるタレントになりたい」
もりながまあや
26歳 1991年8月2日生まれ 東京都出身 T161・B87W60H88 女優・白石まるみの娘としてグラドルデビューし、タレント、女優のほか、2017年はジャズ歌手デビューし3本のライブに出演するなど多方面で活躍中
みゅうじ
36歳 1981年5月8日生まれ ハワイ出身 アン・ルイスと故・桑名正博の一人息子。毎週土曜20時~OAの『美勇士のROCK WAVE』(渋谷クロスFM)のMCなどタレント、ミュージシャンとして活躍中
(週刊FLASH 2017年11月21日号)