7月に入り、夏の大型音楽番組が次々と放送されるなか、ネット上で議論を呼んだのが、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)所属タレントたちの “歌唱力” 問題だった。
7月3日に放送された『2024 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)で、トリを務めたのはNEWSだった。だが、稲葉浩志、ゆずなど “超実力派” の演奏後という反動もあってか、「なぜNEWS」「歌下手だし華ないし」といったぼやきが多く見られた。
さらに、6日に放送された『THE MUSIC DAY 2024』(日本テレビ系)では、Snow Man・渡辺翔太がTOMORROW×TOGETHER(TXT)のHUENINGKAI(ヒュニンカイ)とのコラボ企画で優里『ベテルギウス』を熱唱するも、「下手すぎる」「これが日本のアイドルの現実」と酷評の嵐。
実際のところ、旧ジャニタレのなかで、歌唱力に疑問符がつくタレントはいったい誰なのか。本誌は全国の10代~70代の女性500人にアンケート調査を実施し、「歌が下手だと思う」タレントをリストから1人選んでもらった。結果は以下のとおりだ。
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【第4位】渡辺翔太(Snow Man):37票
グループのメインボーカルと呼ばれる渡辺だが、歌声は「癖が強い」と評されることもしばしば。先日のコラボ企画でも、そのあたりが目立ってしまったようだ。
「歌い方にクセがあり、好みがわかれると思う」(10代・学生)
「『音楽の日』にヒュニンカイと一緒に歌った『ベテルギウス』がものすごく下手だったから。ヒュニンカイがうまかっただけに、悪い意味で目立った」(30代・無職)
「生放送だと聴いていられないぐらい音を外すし、声量がない」(60代・その他)
「ちゃんと発声練習やボイストレーニングをしたほうがいいと思う」(40代・無職)
【第3位】相葉雅紀(嵐):52票
嵐が活動休止してからは、バラエティ番組での活躍が目立つ。普段から特徴的なハスキーボイスをしており、歌に向いていない声質、という指摘が多く見られた。
「歌番組で見ていつも思っていたけど、カラオケならうまいレベル、プロとしては力不足に感じる」(30代・派遣社員)
「ダンス(うまくはない)に気を取られているのか、音が微妙になんか違う」(50代・自営業)
「声の性質がそもそもかすれていたり、滑舌が悪かったりするので、下手に聞こえやすい気がする」(30代・会社勤務)
【第2位】木村拓哉:80票
「歌がうまい旧ジャニタレント」アンケートでは第3位に輝いた木村だが、こちらでは第2位に。クセの強い歌声は、好き嫌いがわかれるようだ。
「雰囲気でごまかしている気がしてならない」(60代・自営業)
「カッコつけてるだけで、そこまでうまくない」(30代・会社勤務)
「グループで歌っていたとき、他の人たちの歌声と合っていなかった。ひとりよがりと感じました」(70代・専業主婦)
「音域が狭いし、声量が足らない」(50代・専業主婦)
「歌い方のクセが強い。古くからのファンが多く、見た目がよいだけで歌がうまいと評価されがち」(30代・派遣社員)
【第1位】横尾渉(Kis-My-Ft2):89票
キスマイから生まれたグループ「舞祭組(ぶさいく)」がデビューすると同時に、横尾の「歌下手キャラ」も誕生。事務所を代表する歌下手と各所でいじられており、定期的に話題を呼んできた。納得の1位と言えそうだ。
「音程が外れていて、リズムに乗れていないから。前に『UTAGE!』に出演していたときの歌唱は、わざとかと思うほどひどかった」(10代・学生)
「キスマイのバックの人たちはもっともっと歌を練習しないと。子どもより下手で笑ってしまう」(70代・専業主婦)
「以前、舞祭組(ぶさいく)の4人組で歌を出したとき、下手だと思った。キスマイは7人組だったけど、舞祭組は人数が減ったぶん、誰が歌っているか聞こえやすくて下手さが目立った」(50代・無職)
「中居さんの番組で、一人で歌っているのを聴いたことがあるが、びっくりするぐらい音程が外れていた」(70代・専業主婦)
夏本番になり音楽番組も増えるが、ランクインしてしまったタレントは名誉挽回してほしい。
( SmartFLASH )