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「続編見たかった」「オリジナルをもう一度」草彅剛、8年ぶりフジ特番MCで口にした“封印ドラマ”のセリフにネット歓喜
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.07.30 21:00 最終更新日:2024.07.30 21:00
元SMAPで、現在「新しい地図」で活動する草彅剛が、8月15日に放送される特番『大相撲部屋対抗!大食い&歌うまバトル』(フジテレビ系)のMCを務めることが発表された。
同特番は、大相撲力士たちによる「大食いバトル」と「歌うまバトル」を中心に進行。草彅らスタジオゲストのタレントが、その行方を見届ける内容だという。草彅が同局のバラエティ番組のMCを務めるのは、8年4カ月ぶりのことだ。
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MC就任の発表に際して、各媒体に報じられた内容では、草彅が主演を務めた“大食いドラマ”の名前が散見されている。
「特番にまつわる取材で、草彅さんは、自身が出演した日本テレビ系のドラマ『フードファイト』の名ゼリフ『俺の胃袋は宇宙だ!』のフレーズが、特番内で飛び出したことを明かしていました。フジテレビの番組内で、他局のドラマのセリフが出てくるのは珍しいことだと思います」(芸能記者)
2000年に放送された『フードファイト』は、最終回で最高視聴率21.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。レギュラー放送終了後、2度、制作された特別ドラマも、いずれも好視聴率を記録した草彅の代表作だ。
そのため、草彅がセリフを発したことに、X上では反響が続出。なかには、こんな要望も多く聞かれていた。
《フードファイトサブスクで配信して欲しい》
《セリフだけでも嬉しいけど、続編見たかった…再放送かせめて配信してほしい!》
《フードファイト見たいなー! 新作出たらうれしいけど、オリジナルをもう一度見たい》
たしかに現在、『フードファイト』は、隆盛極める動画配信サービスなどでもいっさい配信されていない。テレビ局関係者はこう話す。
「それどころか、地上波での再放送もされていません。その理由は『フードファイト』が扱った“大食い”というジャンルが一時、大きな問題を起こしてしまったためです。
発端は2002年、愛知県内で、中学生が給食中に大食い番組の真似をして、パンを喉につまらせ、窒息死するという事件が起きたこと。これを受け、各局の大食い番組が軒並み、放送を自粛しました。
まさしく『フードファイト』は、登場人物が命がけで大食いバトルをして、勝負するという内容でした。口に投げ込むように、食事をほおばる草彅さんの演技は、リアルすぎたのでしょう。いまでは“封印ドラマ”という扱いですよ」
ちなみに、ドラマに登場する九官鳥の声は木村拓哉が務めていた。復活して、草彅と木村の共演も見たいものだが……。
( SmartFLASH )