8月3日(現地時間)、パリ五輪・卓球女子日本代表の早田ひなの試合を観戦していたのは、出川哲朗。テレ東の「応援隊長」として渡仏していたのだ。
この日、早田は女子シングルスの3位決定戦に臨んだ。相手は韓国のシン・ユビン。メダルをかけた熱い試合が展開されていた。
一方、熱かったのは出川も同じ。記者席に座った出川は「一番」という文字が書かれた鉢巻をしめて、まさしく「応援団長」として気合の入った応援をしていた。
「試合前には、隣に座っていた、元卓球日本代表の水谷隼さんに話しかけていました。卓球のプロフェッショナルから直々に話を聞くなんて、贅沢ですよね」(現地記者・以下同)
試合開始後は、さっそく “出川節” を発揮していた。
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「早田選手がサービスで2回ミスをして相手に得点を許したとき、静まり返った会場で1人出川さんが『ひなちゃーん! がんばれー!』と大きな声を出したんです。
すると、会場にいた日本サポーターたちが次々に声を出したり、早田選手に拍手をしだしたり。これで一気に早田応援ムードが盛り返したんです。
出川さんに続いて声を出していた日本人たちは、出川さんが会場にいることを知らなかったでしょうが、影響力は絶大なんだな、と感心してしまいました」
だが、そんな「規格外応援」に心震わされてる人ばかりではなかったようで……。
「テレビ東京のスタッフは戦々恐々としていましたよ。なにしろ、誰も声を出さない厳粛なムードで、ひとり空気を読まずに大声援ですからね(笑)。
『次に声出されたら、ちょっと注意しないといけないかもしれませんね』などと言っていました。その機会はなかったようなので、一安心ですが」
出川さん、“リアクション芸” はほどほどに……。
( SmartFLASH )