“勝利の美酒” とはまさにこのこと――。
パリオリンピック柔道男子66キロ級で2連覇を達成した金メダリスト・阿部一二三が、パリ市内の路上で泥酔している様子を撮った動画がSNSに投稿された。
「投稿されたのは5日、スペイン語のSNSです。メダルを首にかけた阿部とやはり柔道チームの関係者、他に女性2人と一緒です。日本選手団のTシャツ姿で、携帯電話を使ってタクシーを呼んでいたようです。阿部選手は明らかにフラフラ千鳥足の泥酔状態で、1人では立っていられないようでした」
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阿部といえば、本誌は7月28日におこなわれたグラドル彼女との “祝勝会” を報じている。
「総勢20人ほどでしょうか。阿部家の両親はもちろん、日ごろお世話になっている柔道関係者や友人たちが卓を囲んでいました。店内からテラス席まで使って、みんなで酒を酌み交わしてお祝いしたんです。“恋人” の橋本梨菜さんも同席しましたよ。公認の仲なので、自然と溶け込んでいました」(柔道関係者)
“泥酔動画” が撮影されたのがこの祝勝会のときなのか不明だが、X上では阿部の様子に対して賛否がわかれている。
《いいじゃないの。別に他人様に迷惑かけてるわけでもないし》
《大失態とか言うてる奴アホやろ》
と、阿部を “慰労” する声もあれば、
《阿部一二三の泥酔の良し悪しは、なぜ外国人が日本に来ると思いっきり外で飲むのかを考えればよくわかると思う》
《泥酔当たり前みたいなコメント多すぎるな 日本は路上で酒飲める!とか言うけど、めちゃくちゃ不快》
と、阿部に対して否定的な意見も出ている。
確かに、パリ市内では16時から翌朝7時までの公道での飲酒は禁止されており、持ち帰りのアルコール販売も17時から翌朝6時まで禁止になっている。
だが、阿部の動画では、泥酔していても飲酒している場面は映っていない。これなら、まったく問題がないのでは、と思いきや――。日本企業の現地駐在員がこう明かす。
「うーん、パリ市警は特に飲酒に厳しいですからね。一般人であれば、泥酔状態で警察官に発見されると、問答無用で身柄を拘束され、一晩、留置所に勾留されますよ。
あまりにひどいと、日本の軽犯罪にあたる違警罪になり、罰金刑を科されることもあります。さすがにパリ五輪の金メダリストを捕まえることはないでしょうが……。泥酔することに対し、寛容ではないことは確かです。むしろ日本があまりにも緩いのではないでしょうか」
酒は飲んでも飲まれるな!
( SmartFLASH )