8月4日、芸人のやす子がXに投稿したポストに対し、
《おまえは偉くないので、 死んでくださーい 予選敗退でーす》
と、いうあまりに非常識な投稿(削除済み)をおこない、数多くの批判を受けているフワちゃん。その後謝罪をおこなったものの、翌日のラジオを欠席するなどこの騒動が収まる気配はない。
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そんな一連の炎上をいち早く“ネタ”にしたのは、霜降り明星・粗品だった。8月5日、公式YouTube「粗品official channel」で「おまえは偉くないので、○んでくださーい」と、フワちゃんのポストと同様のタイトルで動画をアップした。
「粗品さんは、『緊急で動画を撮っているわけではない』と言った上で、服屋オリンピック、耳鼻科オリンピック、パチンコ屋オリンピックと題して、それぞれの場所で働いている店員の行動を評価し、態度が悪い店員に対しては『おまえは偉くないので予選敗退でーす』と、吐き捨てました。名前は出していないですが、明らかにフワちゃんイジリっていましたね。動画の最後には、『やす子オリンピック』を開催すると、『生きているだけで偉いので皆優勝でーす』と読み上げ、『ありがとー!』と絶叫して動画を締めくくりました」(芸能記者)
お笑い界では、粗品だけにとどまらず、炎上に便乗する芸人が造出した。さらば青春の光・森田哲矢も、芸人仲間のバイク川崎バイク(BKB)の
《BKB(バスケットボール)すごかった》
というXのポストに対して、
《お前はすごくないので、エンストしてくださーい 廃車でーす》
とポストした後、すぐに削除していたのだ。
芸人たちの軽はずみな“イジリ”に対し、Xでは批判的な意見が相次いでいる。
《粗品や森田を見てると、誹謗中傷は辞めて下さいって有名人やスポーツ選手がこれだけ言ってるのに、身内がやったら笑いのネタにしちゃうのマジで芸能界っておかしい世界だよね》
《さらば森田さん好きだけど、これは不快かな。元ネタの不快度がとにかく最悪すぎるのよ……》
《今回の動画元ネタが結構シビアだから偶然見て不快に思われて通報する人いそうだな》
「芸人にとって“炎上イジリ”は先輩たちからの愛情とも捉えられますが、今回のケースは、フワちゃんが『死ね』という酷い言葉をやす子さんに浴びせた誹謗中傷でした。当然、笑い事にしていいことではないでしょう。やす子さんも、『とっても悲しい』と傷ついたことを明かしているわけですからね。便乗しているだけでもドン引きしてしまう人も多いでしょう。元ネタが深刻なだけに、取り上げるのは慎重に考えたほうがいいと思います」(芸能記者)
“笑えない”悪口を無理やり笑う必要はないはずだ。
( SmartFLASH )