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「二度と仕事したくない」粗品の “横暴っぷり” を現役フジ局員が暴露!『27時間テレビ』大成功の裏にあった「カメラに中指」「全員待たせて休憩」の傍若無人

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.08.09 06:00 最終更新日:2024.08.09 06:00

「二度と仕事したくない」粗品の “横暴っぷり” を現役フジ局員が暴露!『27時間テレビ』大成功の裏にあった「カメラに中指」「全員待たせて休憩」の傍若無人

『27時間テレビ』の総合司会を務めた霜降り明星

 

「家族でさえ『あれは……』みたいなん言うから。そら相当、年上の人に嫌われるやろな~あれ」

 

 霜降り明星粗品が、8月5日、自身のYouTubeチャンネル「粗品のロケ」を更新。7月20~21日に放送の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)を観た70歳の母親から心配されたことを明かしたうえで、自らの芸風を冒頭のように省みる場面があった。

 

「この動画で、粗品さん自身、『“大仕事” 終わったよ。みんな、ほんで体調崩してるよ……“27時間” 終わり』と語っていましたが、実感がこもっていました。

 

 

 粗品さんにとって、『27時間テレビ』は、これまでのキャリアの集大成とも言える大仕事。霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコの3組が総合司会を務め、今年のフジテレビ最高視聴率をたたき出す大成功を収めましたが、その立役者が粗品さんであることに疑いの余地はありません」

 

 キー局関係者がそう語るとおり、超大型特番に企画立案から関わり、見事な司会ぶりで回しきった粗品の存在感は際立っていた。

 

「特に、番組開始早々、フジテレビ港浩一社長を大谷翔平ネタでいじるなど、お得意の噛みつき芸は “舌好調”。ついには大御所・明石家さんまさんも呼び捨てにするほでどでした。

 

 勢いは止まらず、『雨上がり決死隊』宮迫博之さんをコケにしたかと思えば、西川のりおさんや嘉門達夫さんを “老害” 呼ばわり。挙げ句の果て、松本人志さんまで大喜利のネタにし、怖いものなしの『無双』ぶりを見せつけました」(同)

 

 高視聴率という結果を残したリーダーシップに、世間では高い評価が集まったのだが――当のフジテレビ局内では、「粗品様」ともてはやすこともなく、むしろ「もうあいつとは二度と仕事したくない!」という局員が続出しているという。

 

 あるフジテレビ局員が、声を潜めて語る。

 

「ネットニュースでは粗品さんの手腕を評価する記事が多いようですが、内情は真逆。とにかくわがまま放題で、王様気取り。『27時間テレビ』ではメインどころのタレント1人に担当が数人つくんですが、スタッフの多くは『あいつ、マジで使いたくない』と愚痴をこぼしてますよ。

 

 あげていくとキリがないんですが、たとえば番組宣伝用の写真を撮るときも、粗品さんは『撮りたくない』とごねてひと悶着を起こす。番宣写真なんて当たり前なんですが、『そんなの聞いてない』で通そうとする」

 

 生放送中にはこんな場面も。

 

「放送の現場なんてバタバタしてて、分単位で予定が変わることは往々にしてあります。

 

 生放送の合間、『40分後に登場シーンがある』と粗品さんに伝えていたものの、前倒しで数10分 “巻き” で撮る準備ができた。それで、マネージャーさんに伝えたら、『えっ、粗品は40分後の気分よ!?』と問答無用ではねつけられたそうです。

 

 スケジュールが変わると粗品さんがつむじを曲げるので、マネージャーもできるかどうかの確認さえとらないんです。制作側と事務所の協力体制がないと番組を作れないんですが、それより粗品さんのご機嫌を優先しちゃうんですよね」(前出・フジテレビ局員、以下同)

 

 さらに、こんなエピソードも。

 

「番宣用のひと言コメントをメインタレント全員からとる必要があり、チョコプラのお2人やせいやさんたちは、みな協力してくれました。

 

 ところが、粗品さんだけは虫の居所が悪かったのか、カメラに囲まれてコメントを言いながら、すべてのカメラに中指を立てて “FUCKポーズ” をしてくるんです。

 

 あのポーズって放送禁止だから、映像で絶対使えないのは業界の常識。粗品さん本人もそれをわかったうえで、“コメントを使えないようにさせてやる” ということだと思います。結局、なんとかお願い倒して撮り直したと聞いています」

 

 粗品に振り回される現場とあって、しわ寄せが来た共演タレントの堪忍袋がキレそうになる一幕もあったようだ。

 

「現場で『20分待ち』となったら、みなさん20分後にはきっちり待機してくれるんです。それが粗品さんだけ、控室からずっと出てこず、みなさんが待たされる場面もたびたびあって……。

 

 チョコプラの長田庄平さんは温厚で、ふだんは我慢してくれるんですが、あるとき、『これ、なに待ち!?』と声を荒らげて、不快そうにする場面がありました。粗品さんのせいなんですが、誰もそれを言えなくて、すごく空気が悪くなりました」

 

 今回の『27時間テレビ』において、粗品プッシュは吉本興業の強い意向でもあったという。

 

「番宣写真がいやだなんて、さんまさんやダウンタウン、千鳥でも言わない。それを『霜降りごときが、なに言ってんだ!』というのがスタッフの本音なんですけど、吉本はなぜか異常に粗品さんを立てていて。

 

『27時間テレビ』総合司会に関しても、本当はチョコプラのほうが先輩なんですけど、吉本が『粗品をメインに見えるように』とこだわって、ことあるごとに口出ししてきたと聞いています」

 

 フジテレビに内容を確認すると、「そのような事実は一切ございません。」との回答だった。

 

 噛みつきキャラも上等。とはいえ、ともに番組を作るテレビマンに総スカンを食らっては、せっかくの非凡な才能も発揮できなくなりかねない。

( SmartFLASH )

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