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マシンガンズ滝沢が教える「正しいゴミの出し方」袋から飛び出す包丁、発火するバッテリーに恐怖

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.08.19 11:00 最終更新日:2024.08.19 11:00

マシンガンズ滝沢が教える「正しいゴミの出し方」袋から飛び出す包丁、発火するバッテリーに恐怖

 

 現役ごみ清掃員でも知られているお笑いコンビ「マシンガンズ滝沢秀一さんが、自身のSNSで【今日のごみトレビア】と題して毎日ごみに関する情報を配信しています。

 

 最近の投稿では「竹串をそのままごみ袋に入れると串が袋を突き破るので、ティッシュの空き箱やサラダ油の空ボトルなどの中に入れて捨てる」「バインダーなど燃える、燃えないの素材が一緒で取れない場合、多くの自治体では9割ルールが採用されていて、1割程度燃えない素材が付いていても、大部分が燃える素材なら可燃ごみで出していい」といった情報を発信していました。

 

 筆者は以前、滝沢さんに正しいゴミの出し方について、お話を伺っています。

 

 

「袋にパンパンに詰めないで、ゴミの量にある程度余裕をもたせてください。空気も抜いたり袋の強度が弱いときは二重にしてほしいです。そうしてくれると清掃車の回転板に挟まれるときに袋が破けてゴミが外に飛び出さないで済むので。

 

 ほかには衣替えの季節は洋服が多くなります。一度に出す量は自治体で決められていて、大体どこも3~4袋で、それ以上になると有料になるんです。なかには1度に20袋ぐらい出す人がいて……洋服は腐らないので数回に分けて出してほしいです」

 

 危険なごみに関しては、特に注意を払ってもらいたいと言います。

 

「包丁をそのまま入れる人がいて、僕らが袋を持ち上げたときに突き破って包丁が飛び出てきたりするんですよ。包丁や割れたガラスは新聞紙に包んでガムテープなどで止めて出してほしいです。

 

 あとはリチウムイオン電池が怖かったりします。ちょっと圧縮しただけで火を噴いたりするんですよ。だから回収中やリサイクルセンターでそういった事故が多いんです。モバイルバッテリーなんかは周りがプラスチックなので、間違えて可燃ゴミのなかに入れて出す人がいるんです。

 

 ごみの出し方は地域によって違うんですが、ウチの地域は別の袋に入れて『モバイルバッテリー』と書いてもらえれば回収します。でも、なかには回収しない自治体もあるので、その場合は量販店や自治体がやっている施設に持っていくと受け取ってくれます。

 

 ほかには、使用済のマスクだけを集積所にポンと置いて行く人がいるので、それはやめてもらいたいです。使用済のマスクは別に小さい袋に入れて出してほしいですね。小さい袋が破けることはなかなかないので」

 

 ゴミの分別はもちろん、ごみを回収する清掃員の方たちのことも考えた『ゴミ出し』を心がけたいですね。

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

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