《吉本さん やめた人間に圧力かけないって紙にサインしましたよ? けどやめて全てのテレビがなくなりました これって圧力以外なんすか?また嘘すか?建前すか?》
8月17日、自身のXにそう投稿したのは、お笑い芸人で元プラスマイナスの岩橋良昌だ。
「岩橋さんは今年1月、Xで突如、先輩芸人へ女性をアテンドさせられた過去を投稿。これを皮切りに、その後も、制作会社社長からのパワハラや、ある俳優からエアガンで撃たれた過去などを次々に告白しました。
そして2024年2月22日、SNSなどで関係者各所の名誉を毀損したとして、吉本興業からマネジメント契約を解除されました。フリーになって再出発をはかってからは、精神状態も落ち着いたのか、過激な投稿は鳴りを潜めていたのですが……」(芸能記者)
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吉本退所にいたるまでの一連の騒動時は応援する声も多かった岩橋だが、今回のポストに対しては同情的なコメントが少ない。実際、コメント欄には、
《吉本じゃなくなったら要らないの。それだけの話》
《これはさすがにダサい。吉本の営業のおかげで出演できてたと思ってみては?》
《需要がないんですよ。ただそれだけやん。吉本の力で出れてただけです》
など、厳しい声が複数飛んでいる状況だ。
「ところが、岩橋さんは18日にもXを更新。またしても、《吉本時代とある会社の会長さんが劇場で僕らのファンになって1組だけで誕生会に呼んでくれたの まぁ言わば僕らが取った仕事やん それでギャラ見てあまりに少なくて驚いたの》と切り出すと、《で、先日僕が退所してからまた1人で呼んでくださったの。ギャラ14倍だったよこわっ!!》と、投稿したのです」(同)
この告発には、岩橋に同情する声もあがったが、
《心配してくださって上乗せしてくれたとかは無いんですか?》
《会長さんのはからいでしょー笑》
など反対意見も寄せられている。
「正直、吉本側にとって、岩橋さんに圧力をかける理由がないのではないでしょうか。これまで多くの出番があったのは、複数の劇場を持ち、テレビ制作を何本も手がけている吉本の力があったからこそ。『どうしても岩橋さんを起用したい』というテレビ局があれば起用されるでしょう。
ただ、テレビ側からすれば “さまざまなリスク” を取ってまで起用する必要がない。こうして吉本への批判を繰り返すことで、さらに “触れづらい人” になってしまうかもしれません」(同)
まさに自縄自縛だ。
( SmartFLASH )