芸能界指折りの漫画好きで知られる、「麒麟」の川島明と「かまいたち」の山内健司の2人が、オススメ漫画の魅力を紹介する『川島・山内のマンガ沼』(日本テレビ系)で、とある人気漫画家を呼び捨てにし、X上で議論が起きている。
「8月12日の放送で、2人は『マンガ大賞2024』で大賞を受賞した、泥野田犬彦氏の漫画『君と宇宙を歩くために』を紹介しました。
泥野田氏は顔出しNGとのことで、番組側のアンケートに回答を寄せる形での登場となりました。ただ、泥野田氏は顔だけではなく、仕事場の写真公開も一切NGだったため、山内さんは『そこまでNG?(苦笑)』『泥野田先生、もしかして『“奥” ちゃうん?』と、『GANTZ』などで知られる人気漫画家・奥浩哉氏と泥野田氏の同一人物説をとなえるボケを披露したのです。
これは、過去の放送回で、泥野田氏と同じようにシークレット出演をした漫画家、池田祐輝氏と奥浩哉氏の画風が似ていることから、ネット上で池田氏と奥氏の同一人物説が出ていることに絡めたボケでしたが、この発言に奥氏が反応したのです」(芸能記者)
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山内の発言を受けて奥氏は、16日、Xを更新。
《マンガ沼たまに観てるけど なんか僕のこと呼び捨てで馬鹿にした感じで喋ってるし 将来的に取材依頼とか来ても絶対受けないと思う。てゆうか、なんかした?俺?》
とポスト。奥氏のポストに対してユーザーが、
《毎回マンガ沼を見てる者です。過去に「サンダー3」の件で色々な説が取り上げられてまして「実は奥先生なのでは」説もあり。その感じで先日の呼び捨てになったんだと思います。別に奥先生が何かしたわけではなく、その場の流れで呼び捨てになってしまったと思って僕は見てました》
とリプをつけると、奥氏は
《今週、急に呼び捨てで笑われてて失礼に感じました。事情はよく知りませんが失礼ですよね》
《ちょっとニュアンスが理解出来ないですね。軽くいじってる感じに見えました》
などと返答。山内の発言にイラ立ちを隠さなかった。SNS上では奥氏の意見に賛同する声も多く寄せられた。
「奥氏の最初のポストは629万インプレッションを記録するほどの反響を呼びましたが、騒ぎが大きくなったことを受けてか、奥氏は4時間後に《てゆうか、愚痴を言っただけで別に謝れとか思ってないしそんなに怒ってないです。わざと大袈裟に喧嘩させようとしないでくださいね》と意図を説明。
さらに、その1時間後にも、《ネットニュースも喧嘩させたいだけだから、このツイートは取り上げてくんないんだよなあ》と投稿しました。これに対しても、様々な反響が寄せられています」(同前)
コメント欄には、
《いやでもこれはめちゃくちゃ怒ってるようにも見えますよ。文字だけなんでね》
《SNSってそういう所ですよw自身でも漫画にしてるのでソコ分かってると思いましたが??日和るくらいなら最初からしなければ?》
奥氏への批判の声があがる一方、
《なんとなく呟くのが最大の持ち味だったのに気軽に呟けないようになってますね。困ったもんだ》
と、何気ない一言が揚げ足を取られて炎上へと発展しがちな、昨今のSNSの風潮をぼやく声も多数あがった。
「フワちゃんの件もあって、今このタイミングで、目上の人に敬称を付けず呼び捨てにするのは、多分に炎上要素をはらんでいますからね。
山内さんの持ちネタのひとつが、あえて失礼な人のフリをする、というもの。今回もそういった “失礼ボケ” のひとつだったのでしょうが、奥氏にはいまいち伝わらなかったようです」(同)
ひとまず一件落着ということで。
( SmartFLASH )