8月16日、日本でも人気を博したドラマ『美男ですね』のメインキャストとしても知られる韓国人俳優のチャン・グンソクが闘病について明かした。
同日に更新した自身のYouTubeチャンネルで、約1年前に甲状腺がんと診断され、手術を受けたことを告白。術後2週間というタイミングで、確認を受けたところ経過は良好だという。
「『グンちゃん』の愛称で知られる彼は、2010年ごろから来日し、活動していたため、日本での知名度も非常に高いです。
歌手としても、日本で9枚のシングルが発売されており、最新作もオリコンCDシングルランキングで、最高4位を獲得するなど、人気はまだ衰えていません」(芸能記者)
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そんな彼の人気のためか、闘病告白の4日後、8月20日にはインターネットテレビ「ABEMA」と音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」で放送される、ボーイズグループ番組『Re:Born』のMCにチャン・グンソクが起用されることが発表された。
「歌手活動や、ドラマ出演は経験してきましたチャン・グンソクさんですが、日本のテレビ番組MCに起用されるのは初めてだそうです」(同前)
しかし、このチャン・グンソクのMC起用を報じたYahoo!ニュース記事のコメント欄では、こんな心無い声が聞かれてしまった。
《甲状腺がんの手術のニュースはこの前振り、「番宣」だったか?》
《韓国のゴリ押しが凄すぎる。一体何なん?日本のテレビ番組は日本人の芸能人が活躍して出来る場であって欲しい》
《二宮のドラマにも冬のソナタの人出てたけど、今度は過去の人の再生工場に日本を利用するのか?》
前出の芸能記者はこうした批判が「的外れ」と指摘して、こう話す。
「番組内容は、すでに韓国でデビューしているK-POP系ボーイズグループが、日本デビューをかけて争うという“オーディション系番組”に近い形のものです。
チャン・グンソクさんは、日本でも人気を博した同様の番組『PRODUCE 101』でMCを務めた経験があるうえに、日本語が堪能なため、適任だということで、起用されたのでしょう」(同前)
何より、生死にかかわる病気の話題を軽く扱ってはいけないだろう。
( SmartFLASH )