2021年12月18日、女優や歌手、声優などマルチに活躍していた神田沙也加さん(享年35)が急逝した。一部では、当時の交際相手であった俳優、前山剛久(たかひさ)との交際が心労につながったと報じられた。
「『刀剣乱舞』などの2.5次元ミュージカルの俳優として人気だった前山さんですが、神田さんが亡くなった直後は、ほかの女性との関係や交際のもつれなどといった報道が過熱し、2022年の年明けに芸能活動を休止。6月には引退を発表しました。
その後の2024年、自身の誕生日である2月7日に前山さんはInstagramのアカウントを開設。芸能活動復帰を発表しました。そして8月27日、女性週刊誌のインタビューを受けたことを、Instagramで報告したのです」(芸能記者)
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インタビューが掲載されたのは8月27日発売の「週刊女性」。《彼女から別れを切り出され、復縁も申し込まれたのですが……》との見出しが大きく躍っている。記事は、《これまでのことを自分の言葉できちんと話したい》という前山の言葉で始まり、《昨年、韓国に留学しました。1年間、歌のレッスンを重点的に受けました》など、活動休止期間の様子や、神田さんについて《警察からは『事故か自殺かはわからない』と言われ、そのときのまま情報が止まっています》《何が正しい情報なのかわからないままです》といった“当時”置かれた状況について、前山本人の言葉で語られている。
また、神田さんとの恋愛は、神田さんが亡くなったときにはすでに終わっていたことや、一部で取り沙汰された二股疑惑について否定するなど、自身の交際関係についても、赤裸々に明かしている。さらに、神田さんとけんかを繰り返していたことを認め、《思い詰めてしまったのだとしたら、僕との関係にもその一因があったのではないかと思っています》と、自らの責任についても言及した。
インタビューを受ける前山は、スーツ姿。同日に本人が投稿したInstagramも、同じスーツを着ているようだ。前山の本格復帰に、《おかえりなさい》《ずっと待ってた》など、いまも支持するファンの書き込みも多い。しかし、Xのポストには、過去の報道を思い出し、拒否感を示すコメントも目立つ。
《一般人として暮らせばいいのに、わざわざまた目立とうとしてる。沙也加ちゃんが可哀想すぎて…》
《よくこんなキメキメなインスタできるなぁ》
《二度と表に出てきちゃいけない人でしょ、この人…》
バッシングも覚悟のうえで復帰という道を選んだ前山だが、批判に対し、どこまで誠実に向かい合うことができるか。
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