8月28日、2021年に亡くなった女優・神田沙也加さんの元恋人である俳優・前山剛久(たかひさ)の独占インタビューが、『週刊女性PRIME』にて配信された。その内容に、SNSでは波紋が広がっている。
「沙也加さんが亡くなった当時、交際相手だった前山さんから『いいじゃん、もう死ねば。みんな喜ぶんだから』などと罵倒されている音声が『週刊文春』に報じられ、SNSでは前山さんへの批判が繰り広げられました。ほかの女性との二股疑惑も報じられ、芸能活動休止に追い込まれたんです。
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その後、2022年6月には所属事務所を退所し、引退状態に。
しかし、今年に入ってからInstagramを開設し、《これから自分のやりたいことをやっていけたら》と活動再開を匂わせていました。今回『週刊女性PRIME』のインタビューを受けると同時に、Instagramのコメント欄を開放するなど、いよいよ再始動に向けて本腰を入れ始めたようです」(芸能記者)
今回の報道では、交際中にけんかが絶えず、沙也加さんを罵倒したことは事実であると認め、《神田さんとの関係に疲れて、僕自身も精神的に参っていました》と語った。《思い詰めてしまったのだとしたら、僕との関係にもその一因があったのではないかと思っています》と、自身の責任にも触れている。
また、亡くなった当時はすでに破局していたと明かし、一部で報じられた二股疑惑は否定した。
警察からは「事故か自殺かはわからない」と言われており、《何が正しい情報なのかわからないままです》とも語った。《せめて墓前で手を合わせたい》という思いから、沙也加さんのマネージャーに連絡したが、音沙汰がないという。《この記事を見てご一報いただけるとありがたいです》と呼びかけていた。
前山にとっては覚悟のインタビューだったのだろうが、SNSの反応を見るに、いまだ世間の拒否感は根強く残っているようだ。特に、沙也加さんの両親である神田正輝・松田聖子の心情を慮る声があふれかえっている。
葬儀後の会見では、遺骨を抱きながら憔悴しきった様子を見せていた2人。愛娘を喪った傷は深く、神田はその後、長年MCを務める『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)で、あまりに “激ヤセ” した姿が心配を集めていた。
松田も予定していたディナーショーや『NHK紅白歌合戦』への出場を中止し、数カ月間は芸能活動を休止。2022年11月におこなわれたトークショーでは、「沙也加に会いたい!」と泣き崩れてしまったことを『女性自身』が報じている。
「沙也加さんの所属事務所は、生前は松田さんの実兄・蒲池光久氏が社長を務め、現在は蒲池氏の親戚が代表となっています。前山さんの問い合わせに音沙汰がないということは、神田さんも松田さんも、いまだ連絡する気はないということかもしれません」(芸能記者)
Xでは、前山の「連絡要求」に対し、非難の声が噴出している。
《神田正輝さんと松田聖子さんが墓参りを許すと思うか?》
《神田正輝のあのやつれ具合見てても何とも思わないの?人の心なさそう…墓の場所なんて死んでも教えたくないと思うね、身内なら》
《神田正輝さんの憔悴されたお姿を拝見すると心が痛む 死んだ人間は生き返らない。どの面下げて芸能界復帰??》
《は???前田剛久が芸能界復帰???松田聖子と神田正輝の気持ち考えたことあんの?????》
先のインタビューで、「勇気を与えられるような役者になりたい」と語っていた前田。芸能界復帰は首尾よくいくだろうか――。
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