8月28日に放送された『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)に出演したKing&Prince 永瀬廉と、タレントのヒロミ。ロケ中に永瀬が放った言葉に対するヒロミの反応が、旧ジャニファンをざわつかせている。
今回の放送では、同じ事務所に所属するなにわ男子・西畑大吾と、Aぇ!groupの正門良規の3人で、大阪で朝までハシゴ旅をおこなった。3人とも大阪育ちで、2011年に入所した同期だという。3人でのロケは初だといい、永瀬は「弊社のタレント、このハシゴの旅は初めてらしいです」と発言した。
物議を醸したのは、この「弊社」発言だった。STARTO ENTERTAINMENT が誕生して半年以上たつが、いまいちファンに馴染んでいない。そんな現状に配慮して「弊社」呼びになったのだろうが、スタジオにいたヒロミは「弊社のタレント?」とニヤッと笑いつつ、「いいね」とうなずく仕草を見せた。
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だが、Xでは、そんなヒロミに対し、不信感を抱く声が相次いでいる。
《永瀬君が「弊社のタレントこのはしご酒の度初めて」って言ったらヒロミが笑いながら「弊社って」って言ってるの腹立つ》
《ヒロミ散々ジャニーズと共演しといてあの時に悪口言ってたの忘れないから。よく今共演できるよ恥をしれ》
《ヒロミさん、ジャニーズが好調なときはタレントの兄貴的な言動してたのに、事務所が大変なことになった途端、ひたすら改名しろって言っておいて、いざ永瀬廉くんがジャニーズって言葉使わず配慮したら馬鹿にするんだもんなあ》
ヒロミはこれまで、旧ジャニーズ事務所の “兄貴分” として慕われてきたが、評価が変わりだしたのが、2023年におきた事務所の騒動だった。芸能記者が、こう語る。
「ヒロミさんは、ジャニーズJr.が出演していた『8時だJ』(テレビ朝日系・1998~1999年)の司会をつとめ、滝沢秀明氏や関ジャニ∞、嵐メンバーの兄貴分として知られてきました。
しかし、事務所の性加害問題が持ち上がると、『(対応は)早くしたほうがよかったと思いますよ、最初から』『(社長・藤島ジュリー景子氏は)経営者としたら失敗したな、とは思います』と述べ、これがジャニーズファンから “批判発言” ととらえられたんです。
当時は、『手のひら返し』と失望する声が多く寄せられました」(芸能記者)
つい先日は、熱愛報道が出たSixTONES ジェシーの《仲良くさせていただいております。ズドン》というコメントについて、7月末の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で言及。
『有吉ゼミ』(日本テレビ系)のリフォーム企画で共演しているヒロミは、「プロアイドルだから、彼らは。個人事務所として出してるから、フィルターはあったほうがいいとは思う」と案じていたが、この発言にも、《ヒロミがジャニーズ関連でいう言葉には、もはや何も価値を感じない。》と批判が集まる始末だった。
そうした経緯があるだけに、今回の「弊社」発言をいじるような姿に、拒否反応を示すファンが多かったのだろう。会社とタレントは別とはいえ、会社批判をきっちりしてきたヒロミにとって、もはや “兄貴分” キャラを続けるのは難しいのかもしれない。
( SmartFLASH )