《8月31日の市民ランナーマラソンイベント中止のお知らせ 8月30日現在、台風10号の進路予想と開催地エリアの天候状況を検討した結果、市民ランナーの皆様の安全を考慮し、やむを得ずマラソンイベントを中止することを決定いたしました。多数ご応募いただいたなかで直前のお知らせとなり大変申し訳ございません》
元幹部社員による募金着服など、多くの問題が指摘された『24時間テレビ』(日本テレビ系)の放送がいよいよ明日に迫った。そのタイミングで接近しているのが台風10号だ。マラソン当日は、関東付近でも暴風雨の影響が予想される中、目玉企画の“チャリティーマラソン”では一部の企画中止が発表された。冒頭の謝罪文がメールで送られてきたという都内在住40代女性が明かす。
「やす子さんとマラソンのスタート地点から5kmを一緒に走る企画『全国の児童養護施設に募金マラソン』で、市民ランナーとして走る予定でした。しかし、30日の15時ごろに突然中止のメールが来ました。本来は、関東の運動場に31日の16時に集合する予定だったので、約24時間前のお知らせです。マラソンのために、遠方から来ていた市民ランナーもいたと思いますが、台風の影響を考えると仕方がないですね」
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中止理由にも、“市民ランナーの皆様の安全を考慮”と明記されているが、日本テレビの公式HPを見ると次のように記載されている。
《やす子さんのマラソンに関しては、安全に配慮しながら実施する方法を検討中です》
30日夕方時点では、ちょうどマラソンがスタートする時間帯に関東で大雨が予想されている。
「私たちには、“安全を考慮して中止”を伝えた上で、やす子さんに関しては、“安全に配慮しながら実施”と言っているのが矛盾しているように感じます。このまま走らせるのはあまりに危険ではないでしょうか……例えばマラソンの開始時刻をずらしたうえで、距離も変更するなど、何か配慮してあげてほしいなと思います」(同前)
企画成立よりも安全を最優先して欲しい。
( SmartFLASH )