話題の『西園寺さん』は6位『逃げ恥』は何位？「好きなTBS火曜ドラマ」ランキング【500人に聞いた】

 

　松本若菜主演のドラマ『西園寺さんは家事をしない』（TBS系）が好評だ。仕事はバリバリするが徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと、ひょんなことから “ニセ家族” となるシングルファーザー（松村北斗）＆娘の風変わりな同居を描くハートフルラブコメディ。Xでも《今期1番おもろいドラマ》という評価が多数みられ、視聴率も好調だ。

 

　TBS系「火曜10時」の枠ではおもに女性向けの「職業＆恋愛ドラマ」が放送されており、過去にも『逃げるは恥だが役に立つ』『私の家政婦ナギサさん』をはじめ、大きな話題となった作品も多い。

 

【関連記事：「がっかりした大河ドラマ」まさかの三谷作品が上位に…ぶっちぎりワーストは「ノリが独特すぎて」視聴率も最低】

 

　そこで本誌はアンケート調査を実施。もっとも好きな「TBS火曜ドラマ」はなにかを、全国のドラマ好きの20代から50代の女性500人にきいた。対象は、おもな人気作品＆話題作の16タイトルだ。

 

【第5位】『カルテット』（2017年）32票
　出演・松たか子、松田龍平

 

「恋愛ドラマが多い枠ですが、この作品は人間関係がテーマで、セリフも洗練されており、深く心に響きました。すべてのドラマのなかでも名作と言える作品です」（20代・アルバイト・静岡県）
「松さんはじめ、満島ひかりさん、高橋一生さん、松田龍平さんと出演者みんなの演技が素晴らしかった。会話のセンスやテンポ、話の展開など、すべてが私好み」（40代・パート・埼玉県）

 

【第4位】『私の家政夫ナギサさん』（2020年）35票
　出演・多部未華子、大森南朋

 

「多部ちゃんのドラマははずれがないと思ってるけど、一番のハマり役はこれだと思う。大森さんとのドギマギした関係がとてもよかった」（50代・パート・東京都）
「主人公の仕事に手を抜かない（抜けない）姿にいつも力をもらっていました。多部さんのドラマってなんだか感情移入できる」（20代・派遣社員・埼玉県）

 

【第3位】『恋はつづくよどこまでも』（2020年）46票
　出演・上白石萌音、佐藤健

 

「王道の恋愛ストーリーだけど、ここまでキュンキュンするドラマはなかなかない。上白石ちゃんが可愛すぎるし、佐藤健のドSっぷりもたまらん」（20代・学生・福岡県）
「原作のよさを裏切らない完成度。現実には起こりえないような恋愛だけど、上白石さんのけなげさに感情移入できました」（20代・会社員・東京都）

 

【第2位】『義母と娘のブルース』（2018年）60票
　出演・綾瀬はるか、上白石萌歌

 

「綾瀬はるかさんが好きで見始めたのですが、ほどよくコミカルでハートフル。そして泣ける。毎週火曜が楽しみでした」（20代・公務員・東京都）
「MISIAの歌声がきこえてくるだけで心が震えて泣けてしまうほど大好きなドラマです。今年のスペシャル版がファイナルだったけど、続編希望！」（40代・派遣社員・愛知県）

 

【第1位】『逃げるは恥だが役に立つ』（2016年）124票
　出演・新垣結衣、星野源

 

「2人の掛け合いと距離感がほっこりしていてキュンキュン。とにかくガッキーが超絶かわいい。実生活で結婚したのも、よほど相性がよかったのかと思う」（20代・学生・富山県）
「主人公たちの恋愛やコメディ要素だけでなく、女性の就職の難しさやLGBTなどの社会問題も絡ませたメッセージ性の高いドラマだった。脚本が秀逸」（20代・無職・福島県）
「話題になっていたのでたまたまみたのですが、主人公の仕事の話とか当時の自分の状況とリンクするところがあり、今も印象に残るドラマです」（30代・医療系・千葉県）

 

　やはりというべきか、『逃げ恥』がダントツの1位に。新垣と星野はこの共演をきっかけに交際、2021年に結婚している。ちなみに新垣と、4位『ナギサさん』の多部未華子は高校の同級生で親友でもある。同級生そろっての快挙だろう。

( SmartFLASH )