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水原一平被告「量刑言い渡し延期」は弁護士主張「資料作成」だけ?米メディアも考える“もうひとつの理由”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.09.24 20:00 最終更新日:2024.09.24 20:44
銀行詐欺罪などに問われていたドジャースの大谷翔平選手の元通訳である水原一平被告。量刑の言い渡しは当初、2024年10月25日に予定されていたが、延期になったという。9月22日、水原被告の弁護人は、期日を12月20日に延期するようするようにカリフォルニア州の連邦地裁に申し立てをし、これが認められた。
水原被告は大谷の口座からおよそ1700万ドルを不正に送金した罪などで起訴され、これを認めていた。
だが、問題は延期の理由だ。当初、水原被告の弁護人によれば、延期申し立ての理由は、「ギャンブル行為についての精神科医の診断や資料の作成が間に合わない」というものだったのだ。ネット上では、この体たらくに苦言を呈する声が多数投稿されている。
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しかし、この言い渡し延期には、思わぬ“副産物”もあるようだ。
「水原被告側が言う理由とは別に、延期の理由があるのかもしれません。というのも、じつは量刑言い渡しが10月25日と決まった際には、タイミングの悪さを指摘する声が多かったんです。何しろ予定では、ワールドシリーズの開幕が10月25日でしたからね」(スポーツ記者)
確かに、当初の期日が決まった際、Xでは《ついに罪を認めましたか。10月25日あたりなんてレギュラーシーズンも盛り上がっている頃でしょうけど、残念です》《シーズンオフにやってくれよ》などと非難轟轟だった。
「表向きは、水原被告らに不備があるような理由を述べていますが、一部では『逮捕された今、大谷選手の偉業を邪魔してはいけない』というような、彼なりの配慮なのではないかとする向きもあります。一部の米紙は『大谷の元通訳は10月は史上最高のメジャーリーガーから窃盗を働いた罪で判決を受けるには理想的な月ではないことに気づいた』と指摘していますからね」(同前)
実際X上では、ポストシーズン中に水原被告の量刑言い渡しがかぶらないことを安堵する声も目立つ。
《よかった!大事なポストシーズン中に「もうすぐ一平の判決日ですが」とかメディアがうるさくインタビューして調子落とす心配がなくなった》
《10月25日だと大谷君の色々な受賞とかに悪影響となりそうだから、メジャーが完全に終わる12月でよかった、ホントに》
グラウンド内外で支え続けてくれた存在が一転、開幕2戦めから水原被告の存在は、まさに大谷にとって悩みの種だった。
「現在は、前人未踏となる『50-50』を達成してもなお記録を伸ばし続けていますが、今季の大谷の滑り出しは順調ではありませんでした。メジャーでの自己ワーストとなる開幕から9試合、40打席連続ノーアーチと不穏なスタートを切りましたが、この成績にも『水原問題』の精神的影響が少なからずあったことは想像に難くありません」(前出・スポーツ記者)
だが、シーズン終盤にきて、ようやく“水原被告の呪縛”から解放されるとなった今、大谷を止める手立てはない。
( SmartFLASH )