『おむすび』橋本環奈の“頭”に違和感で議論勃発！ 「あまりに不自然」「平成の田舎の現実」意見が真っ二つに

 

　9月30日、橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』がスタートした。作中での、橋本の“あるシーン”がインターネット上で話題を呼んでいる。

 

　同作は「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」をモットーにする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士になり、食の知識と“コミュ力”でさまざまな問題を解決していく物語。橋本は、食べることが大好きな明るい性格のヒロイン・米田結（ゆい）を演じる。

 

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　第1話では、橋本が高校に通う際、ヘルメットを着用して自転車をこぐシーンが映し出された。Xでは、この“ヘルメット”が議論を巻き起こしている。

 

《撮影したのが去年～今年という事情はわかるが、平成16年に自転車にヘルメットはあまりに不自然。初回から興ざめしたわ》

 

《実際の当時の高校生は、絶対ヘルメット被っとらん！…今の道交法はコンプラ的に無視できんか》

 

　と、違和感を覚える声が見られる一方で、

 

《自転車のヘルメットについて「令和のコンプラに寄せた」と意見したり思ってるみなさん、安心してください。あれは平成の田舎の現実です。田舎出身の友人知人に聞いてみてマジで（マジで）》

 

《うちは福岡ではありませんが、昭和も平成も令和も、自転車通学にはヘルメットです！どんなに髪をセットしても蒸れてペシャンコになるヘルメットです！》

 

　といった意見も多く見られた。

 

　物語がスタートするのは、2004年の福岡県糸島市だ。ヘルメットに違和感を覚える人が見受けられる背景に関して、芸能記者はこう語る。

 

「改正道路交通法によって、2023年4月1日から自転車に乗るすべての人がヘルメット着用を義務化されました。近ごろは、ヘルメットをかぶって自転車をこぐ人も珍しくありませんが、今回の物語の舞台は平成なので、『当時、かぶっていた人はいないのでは？』と思う人もいたのでしょう」

 

　ただ、2000年代に中学生だった30代男性は「橋本さんのように通学時にヘルメットを着用していた」と話す。

 

「私は千葉県の田舎の中学校出身ですが、自転車で通学する生徒は、ヘルメットが必須でした。土日に部活動の練習で学校に行く際も、かぶることが義務づけられていました。つけていないことが先生に見つかって、『ノーヘル（ノーヘルメット）』として校則違反になり、反省文を書かされたこともありますよ（笑）」

 

　どこまで『おむすび』は“平成の女子高生”をリアルに描けるだろうか。

( SmartFLASH )