「逆に本人可哀想」Snow Man目黒蓮“贔屓疑惑”発生の陰で宮舘涼太のMC番組ゴールデン進出…“一強体制”終焉の兆しか

 

　10月4日、Snow Manの宮舘涼太がメインMCを務める『黄金のワンスプーン！』（TBS系）のゴールデン進出が発表された。11日に、『それSnow Manにやらせて下さい×黄金のワンスプーン!合体SP』（TBS系）が放送されることで、初のゴールデン帯に進出となるのだ。

 

「『黄金のワンスプーン！』は、2023年10月から特番を含み4回放送されました。毎回ゲストと日本各地を巡り、その土地ならではの旬の食材を“黄金のワンスプーン”で味わったり、お世話になった方へ宮舘が得意の料理でおもてなしをする場面も。料理好きな宮舘さんのキャラクターが全面に出ている番組です」（芸能プロ関係者）

 

　そんな宮舘のレギュラー番組のゴールデン進出にはネット上で多くの祝福の声が多数上がっている。

 

　一方で、現在苦境に立たされているのが、同じくSnow Manのメンバーの一人、目黒蓮だ。グループの中でも、一人一人の大きな活躍が見える近年、9人各々のキャラクターが際立つが、宮舘はバラエティ色が強まる一方、真逆の“王道アイドル”として突き進む目黒。今やテレビで見ない日はないほどの活躍ぶりだ。

 

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「目黒さんは、モデルや俳優としてもひっぱりだこ。先の月9『海のはじまり』（フジテレビ系）でもメイン級の役どころで出演していました。ビジュアルもさることながら、性格も男前。グループ内で一強と言える、“イケメン枠”の立ち位置を確立しています。

 

　そんな目黒さんの前途に暗雲が漂い始めたのは、『海のはじまり』の放送中のこと。8月21日に、体調不良を理由とする目黒さんの活動休止が発表されました。ドラマは、8月26日放送の内容を1週延期する事態になりました。

 

　復帰以降も、受難は続いています。今度は、目黒さんへの“忖度疑惑”が浮上してしまったのです。

 

　9月27日に放送された、Snow Manのレギュラー番組『それSnow Manにやらせてください』でのことです。各メンバーらが、デート勝負服をコーディネートし、辛口女性審査員がジャッジするという企画。このなかで、目黒さんだけが甘々の審査だったことで、『目黒さんへの忖度では？』という疑惑まで浮上してしまったのです。目黒さんが、いわゆる“イケメン枠”で活躍していることから、ファッションについていじれないのではないかという疑いです」（前出・芸能プロ関係者）

 

　Xでも、目黒への忖度を指摘する声は、放送当時から多く聞こえてきた。

 

《目黒蓮への忖度エグくて逆に本人可哀想なんだけど》

 

《ただひたすらチヤホヤ褒め褒めされて終わるのもなんだか可哀想に見えてきた。本人はこういう扱いされることどう思ってるんだろうね》

 

《おバカキャラだっためめの方が私は好きだったな》

 

　実は目黒には、「キャラ変」の過去がある。

 

「目黒さんは、Snow Manに加入する前、2016年に結成された『宇宙Six』というグループに所属していました。彼を含めて6人のグループで、目黒さんは最年少。学業が苦手だという彼は、天然でいじられキャラとして定着していました。当時の彼を知るファンは、今の姿をみて、少し寂しく思う気持ちもあるのでしょう。逆を言えば、下積みを超え、国民的アイドルにのし上がったとも言えます。ただし、先の“忖度疑惑”のように、のし上がったが故の“副作用”が出てきたことも否定できません……。

 

　今回の宮舘さんのMC番組の飛躍に話を戻すと、現在のSnow Manの『目黒一強体制』を打ち破るような企画や編成が、今後も続出するとみている業界関係者も多いんです。今回の『黄金のワンスプーン！』のゴールデン進出が、その兆しと見る向きもあります。今後は、目黒さんに代わって宮舘さんがSnow Manの人気を牽引していくのかもしれません」（前出・芸能プロ関係者）

 

　グループとしてこれからますます飛躍するであろうSnow Man。そのために新しい路線の模索も必要なのかもしれない。