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郷ひろみ「バブル時代のひろみ流ナンパ術」はフェイクニュースと明かす
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.29 18:27 最終更新日:2017.12.29 18:27
紅白を2日後に控えた12月29日、当日会場となるNHKホールで恒例のリハーサルが行われた。
白組の45組中、ちょうど中間の22番目に登場する郷ひろみ(62)は、今年「バブリーダンス」で話題をさらった大阪・登美丘高校ダンス部と初共演する。
彼女たちのシンボル曲である『ダンシング・ヒーロー』の歌い手で、「御堂筋ランウェイ」や『Mステ スーパーライブ』にて歌×ダンスのコラボ公演をして再注目の荻野目洋子(49)のお株を奪った形だ。
今回披露するのは、郷の代表曲をディスコ・アレンジした『2億4千万の瞳~GO!GO! バブルリミックス~』。
リハーサルからキレッキレのダンスを見せた登美丘ダンス部の熱に応えるように、バブルカラーであるショッキングピンクのディスコ扇子を振った郷。
「このホールはとても好きでね、毎年楽しみにしているんです。ただ、NHKはどうにも僕を躍らせたがる。僕も喜んで踊っちゃうんだけどね(笑)」
今回のコラボのテーマはバブル時代。若かりし頃に思いをはせて語った。
「ど真ん中にいました。『ザギンでシースー』みたいな業界語とかね。僕の知人でいつも『スーシーいこう』っ言う人がいて、(業界用語を)使いたくても使えない人もいたっていう」
銀座より六本木によく出没していたという郷は、バブルの “聖地” ジュリアナ東京にもよく足を運んでいたという。
そんな姿を見かけてか、当時の巷ではある噂が定着していた。
「ディスコの中なのに真っ黒なサングラスをした僕が、肩でリズムをとりながら女の子に近づいていって『ねえ踊らない?』って誘うんです。女の子は怪しむから『え……いやです』と断る。すると僕はサングラスを外して『これでも?』って。……嘘ですよ! 週刊誌やスポーツ新聞にみんな書いてあって、僕も本当なのかと思っちゃった(笑)」
今回共演する登美丘ダンス部については、こんな賞賛を送った。
「年代が離れているぶん、彼女たちの方がバブルを冷静に捉えられているから、いろんな世代の人が見る紅白でのパフォーマンスでは頼りになる。なにより、リハーサルなのに熱量がすごいね、つられちゃったよ。本番が楽しみ」
最後に意気込みを、と求められ、声高らかに表現した。
「オッケーバブリーGO!GO!GO!」
還暦を超えて新しいものを吸収し続けるこの「ノリ」に、大晦日も目が離せない。