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AKB48・乃木坂46・欅坂46…「紅白」アイドルバトルを制するのは?

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.29 23:34 最終更新日:2017.12.29 23:42

AKB48・乃木坂46・欅坂46…「紅白」アイドルバトルを制するのは?

AKB48

 

 今年もAKB48乃木坂46欅坂46が紅白の舞台に揃う。

 

 紅白当日、ファン投票によって歌う曲が決まるAKB48の出番は、45アーティスト中38番目。リハーサルでは、現時点での上位10曲のなかから、総監督・横山由依(25)がクジ引きで当てた3曲を歌った。メンバーは「簡単な曲を~!」と叫んでいたが、横山が引いたのは『大声ダイヤモンド』『ほねほねワルツ』『11月のアンクレット』。

 

 コミカルなダンスと歌詞のネタ曲である『ほねほね』を引いたときには、メンバーが膝から崩れ落ちるようにズッコける場面も。この3曲の音合わせ以外にも、『言い訳Maybe』『恋するフォーチュンクッキー』など、上位が予想される曲の立ち位置を念入りに確認していた。

 

 AKB48にとっては、先日卒業公演を終えた「まゆゆ」こと渡辺麻友(23)のラストステージになる、大事な「引退式」でもある。渡辺は最初の総選挙で上位にランクインし、「神7」と呼ばれて以来、長く人気をけん引してきた。

 

「こんな歴史ある紅白の舞台で、ステージにマイクを置いたら最後だなと思うと、来るものがありました。最後は(自分の卒業ソングでもある)『11月のアンクレット』で終わったら泣くと思います」

 

 と語ったが、『ほねほねワルツ』だったら? という質問には苦笑した。はたしてまゆゆのラストソングは……?

 

乃木坂46

乃木坂46

 

 一方、大ヒット連発で躍進の年になった乃木坂46は、30番目に登場する。曲は、センターを務める西野七瀬(23)が「難しい」と評する『インフルエンサー』。リハーサルでは、特にダンスを入念にチェックしていた。

 

 今年はどんな年だった? という報道陣からの問いに、キャプテン・桜井玲香(23)が「写真集ラッシュの1年でした」と回答。

 

 21世紀の写真集売り上げ最高記録である25万部を叩き出した白石麻衣(25)を筆頭に、齋藤飛鳥(19)、衛藤美彩(24)、西野、秋元真夏(24)、卒業した橋本奈々未(24)と、写真集の年間ランキングトップ10に6人がランクイン。さらに、FLASHを発行する光文社から発売した桜井の写真集『自由ということ』が次点の11位。

 

「初めて東京ドームで公演ができたり、夢が叶った一年でした。来年も写真集ラッシュを続けたい」(秋元)という乃木坂は、紅白でさらに人気のジャンプアップを狙う。

 

欅坂46

欅坂46

 

 写真集では、長濱ねるの『ここから』(講談社)が「普段はほとんど見られない笑顔が満載」という評判で15万部とヒット中の欅坂46は、連続2度目の出場。こちらは23番目で、曲目は総合司会の内村光良(53)もお気に入りだという『不協和音』。ダッフルコート調のワンピースに、争いの様子をモチーフとしたダンスと歌詞が印象的なナンバーだ。

 

 長濱が同曲について想いを語った。
「メッセージ性の強い曲なので、私たちらしさ、欅坂の色を伝えられたら」

 

 実は、メンバーの今泉佑唯(19)が、ドクターストップで年内活動休止が報道されたばかり。守屋茜(20)が「今泉は大切な仲間なので、彼女のぶんまでパフォーマンスを」と無念を晴らす誓いをした。

 

 欅坂46は団結力でアイドルバトルに臨むはずが、リハで本気度満点のダンスを見せたセンターの平手友梨奈(16)が会見に現れない。「会いに行けるアイドル」3組では唯一のセンター温存だ。本番の見どころの一つは、平手のトークになりそうだ。

 

 大晦日の夜、一番視聴率を集めたグループが、来年のアイドルバトルを制するはずだ。

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