宮根誠司が『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)を降板するというウワサが、このところくすぶり続けている。
「10月21日、『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』はフジテレビ関係者の談話として、現在も月2回は理由もなく番組を休んでおり、今後は体力面に対する懸念から、降板してプライベートを充実させたい意向があると報じています。実は7月末にも、『週刊女性』が体力的、精神的な負担から、コロナ禍くらいから宮根さんが卒業を考えている旨を報じていました」(芸能記者)
どちらにしても、宮根がモチベーションを失っており、負担のかかる帯番組であるミヤネ屋を辞めたがっているとがたびたび報じられている。こうした報道の反応としては、皆一様に、「番組終了すべし」との声だ……。Xでは、こんな投稿が。
《宮根って昔からスタッフに高圧的だしリポーターが話してるのに重ねて話したり人として無理。パワハラ気質。どうぞ、引退されて》
《ミヤネ屋はそろそろ世代交代する時期に来ているが司会者が冠番組だと終了するしかない。改めて存続するには冠番組は足枷だ》
《本人が辞めたがるよりも何年も前から、辞めてほしいワイドショーMCの上位にいたくらいだから、読売テレビもスパッと番組改編すりゃええんや》
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確かに、2022年12月の『女性自身』の「嫌いなMCランキング」で2位、そして2024年6月に本誌が行った「もう打ち切りでいいワイドショーランキング」で『ミヤネ屋』が2位、そのほか他誌の不名誉なランキングでも毎度上位に位置する宮根。月2で番組をお休みする事態には、視聴者離れもかなり進んでいるようにみえるが……。
「関西弁で舌鋒鋭く切り込む宮根氏は、良くも悪くもキャラが濃い。まさに“ワイドショーの顔”として長年冠番組を守ってきたともいえる。それだけに、漫画作品などにもデフォルメ化されて登場したことも。
アニメ化、実写映画化もされた『いぬやしき』には“ニュースキャスターのミヤノ”としてそっくりなキャラが登場し、劇中では番組放送中に惨殺されています。作者の奥浩哉さんはXで《実は、いぬやしきアニメ化の時、宮根さんにも許可を頂きました。なんて心の人なんだと感動しました》と語っています。ノリはいい人なんですよね」(前出・芸能記者)
ノリはいいかもしれないが、それだけでは視聴者は納得できないということだろう。現在61歳の宮根、そろそろ“店じまい”ということなのだろうか。
( SmartFLASH )