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Something ELse『ラストチャンス』ちやほやされるほど危機感が
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.30 16:00 最終更新日:2017.12.30 16:00
「今でも受験シーズンや人生の岐路などで、応援歌になっているのは嬉しいですよね」
そう笑顔を見せるのは、Something ELseのリードボーカル・大久保伸隆(43)。
人気番組『雷波少年』での企画で生まれた『ラストチャンス』は大ヒット。
「ちやほやされるほど『この流れはよくないぞ』という危機感がありました」
結成10年め、2006年に解散後、大久保さんはソロ活動を。
「メジャーデビューから昨年で20周年。サプライズゲストとして、メンバーの今井千尋に出演してもらいました」
今井さんは制作ディレクターという肩書でレコード会社に勤めているそう。ソロになった大久保さんはしばらく “解散を悲しんでくれたファンのため” バンド時代の曲を一切演奏しなかった。
「今はお客さんも喜んでくれるので『ラストチャンス』も歌っています。今後も地道にライブをやっていきます。ストリートでやっていた原点に戻って、生の音楽を届け続けることが大切だと思っています」
おおくぼのぶたか
1974年9月24日生まれ 東京都出身、千葉県流山市育ち 柏駅前でのストリートライブで注目され、1996年、Something ELseとしてメジャーデビュー 2006年解散。現在も年5回、ライブをおこなう
(週刊FLASH DIAMOND 2017年11月10日増刊号)