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グラドル初の国会議員、爆誕!八幡愛「『社会派おっぱい』だった私が国政に参加したわけ」【現職議員グラビア初公開】

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.07 14:10 最終更新日:2024.11.07 14:10

グラドル初の国会議員、爆誕!八幡愛「『社会派おっぱい』だった私が国政に参加したわけ」【現職議員グラビア初公開】

衆院選で初当選した、れいわ新選組・八幡愛(写真・木村哲夫)

 

 自公で過半数割れの結果に終わった10月の衆院選挙。議席数465議席のうち、99議席は新人議員が占めることになった。なかでも注目を浴びた異色の当選者は、グラビアアイドル界初の国会議員となったれいわ新選組の八幡愛(37)。10月27日の当選から5日後、これまでの人生を振り返ってもらった。

 

「もともとはアイドルに憧れていたんです。中学2年生のとき、『モーニング娘。』のオーディションが芸能界への挑戦の始まりでした。私は辻希美ちゃんや加護亜依ちゃんと同学年。普通の女の子があんなに活躍できていることに、中学時代はすごく憧れました。

 

 家庭では、弟が3人いる4人きょうだいで、長女の私は早くから自立しなくちゃいけなくて。どこか承認欲求があったのでしょうね。オーディションは結局ダメでしたが、それでもあきらめきれず、一時期は歌手になろうとして曲を作ったりもしました。でも、歌手の道でも芽が出なくて……。それが19歳でしたね。

 

 歌手の道をあきらめても『全国区になりたい』という思いは消えませんでした。それで始めたのがグラビアアイドルです」

 

 はじめは「代表作を作らないとタレント名鑑に載れない!」という焦りがあったという。チャンスがあれば、なんでも挑戦した。

 

『ハチ・ハチ北Girls』という関西のご当地アイドルのリーダーを務め、自身のイメージDVDも発売。一方、『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で「盗聴ハンター愛」として出演するなど、テレビの仕事も徐々に増えた。本誌FLASHの「グラビア紙面争奪戦」に参加したこともあった。

 

 

 その八幡が、なぜ政治に携わることになったのかーー。

 

「転機は、2011年の東日本大震災でした。いまでもはっきりと覚えていますが、震災翌日の12日にバラエティ番組の収録が予定されていたんです。でも、当然中止に。その知らせを聞きながら、ぼんやりと『私も勉強しなきゃ』と思ったんです。

 

 それまで『安全だよ』と言われていた原発がああなって、政治に対して疑問もふつふつとわいてきて……。『このままじゃいけない』と思いました。

 

 それからは、ネットニュースのレポーターの仕事が中心になりました。代表との出会いもそのころで、現在は『れいわ新選組』の代表の山本太郎さんが当時参加していた反原発デモの取材もしました。代表とは、このころからの付き合いです。

 

 当時はグラビアの仕事もしながらレポーターもしていて、ついたあだ名が『社会派おっぱい』でした(笑)」

 

 八幡はその後もレポーター業を続ける。国政に本格的にかかわることになるのは、2020年のことだった。

 

「私が社会派の仕事をしているうちに、2019年にれいわ新選組が立ち上がって、『この人は本気なんだ』とはっきりわかりました。私も影響されて、早稲田大学人間科学部のeスクールに通いだしたりして。

 

 そんな山本代表も私の活動を見続けていて、あるとき『一緒に国政でやりませんか』とお誘いを受けたのです。『あなたはずっとぶれずにやってきましたよね』と言ってもらえて、『ああこの人に一生ついていこう』と思いました。2つ返事でお受けしました」

 

 2020年の衆院選から立候補してきて、選挙はこれで3回めの挑戦だった。八幡は、当選の瞬間をこう振り返る。

 

「小選挙区はまずは得票数が全体の10%を超えないといけない。そうしないと600万円の供託金は没収されるし、選挙にかかった公費も負担しなければいけません。今回は、それはクリアできました。でも、小選挙区では2位で、比例復活するのは厳しいだろうなと思っていて……。

 

 投開票日の夜、実は事務所から自宅に戻って泣きながらふて寝していたんですよ(笑)。落選したと思い込んでいて、悔しくて悔しくて。そうしたら夜中の2時ぐらいに突然携帯が鳴って『当選してるよ!』って連絡が来た。

 

 驚きました。今まで、オーディションを受けても最後に逃すことばかり続いてきたけど、最後にここで当選するなんてと思いました」

 

 じつは今回の衆院選では、八幡の母親も兵庫で立候補していた。初当選の裏には、母娘の強い絆があったようだ。

 

「『八幡オカン』という名前でれいわ新選組から立候補していました。親子で選挙戦を戦っていたんですよ。母親は落選しましたが、母の頑張りもれいわの票を押し上げる要因の一つだったかもしれません」

 

 当選後は生活が激変しているという八幡。

 

「大阪にある各国の団体から郵便物が届いたり、大阪府内のさまざまな事業に対して協力要請が来るなど、国会議員になった途端、こんなにもいろんなところからメッセージが来ることに驚いています。大変なことが多すぎるぐらいです。

 

 タレントとしてお声がかかればグラビアに挑戦するかもしれませんが、まずは議員の仕事をしっかりやりたいです」

 

 こう胸を弾ませる八幡。11日には初登院し、国会議員人生がスタートする。国会に場を移して、彼女はどんな活躍をするのだろうか。

( SmartFLASH )

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