11月8日、遂に終止符が打たれたーー。
ダウンタウンの松本人志が、1月8日の活動休止発表からちょうど10カ月。松本は「週刊文春」への訴訟を取り下げると表明した。
一連の記事では、芸人仲間らと、女性が参加する飲み会を定期的に開いていた様子を報じられた松本だが、今回は「参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」と謝罪の弁を綴っている。
「さらに松本さんは、発表した文章で『多くの後輩芸人の皆さんに多大なご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫びいたします』と陳謝しています。飲み会をセッティングしていたのは後輩芸人と報じられており、中でも芸能生活に重大な影響が及んだのが、スピードワゴン・小沢一敬さんです。
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小沢さんは飲み会をセッティングした一人だと報じられ、当初は『これまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります』と宣言したものの、一転して本人の申し出により自粛することになりました」
松本は今回の提訴取り下げを機に活動を再開すると報じられているが、小沢は自粛したまま。X上では小沢の身を案じる声が数多く出ている。
《頼むからスピワゴ小沢さんは復活させてあげてほしい。一人の後輩の芸人人生をめちゃくちゃにしといて自分だけ復帰、は無い》
《本当にやってないなら巻き添えくらった小沢一敬のために裁判で名誉毀損認定させるのがスジ 結局投げ出しただけじゃん》
《松本人志さんで話題だけどわたし的にはスピードワゴンの小沢さんとか後輩を庇ってあげて欲しかったのが本音。このままウヤムヤになって、松本人志さんだけ復帰されても何だかなぁって思ってしまう》
「たしかに、小沢さんは松本さんの裁判結果を待って、復帰を決める予定だったはずですし、小沢さんの“疑惑”が晴れるかどうかもこの裁判にかかっていました。ところが、提訴取り下げという形で決着してしまったわけです。つまり小沢さんの活動については宙に浮いたまま捨てられたという状態です。
ただ、今回の取り下げを受けて、松本さんに厳しい目を注ぐ人は多いですが、小沢さんには同情的な人も多い。小沢さんなりに声明を出して、独自に復帰の道を探るしかないのではないでしょうか。同じ吉本興行所属であれば事務所のバックアップで復帰もできますが別の事務所ですからね」(芸能関係者)
いずれにせよ、再び表舞台に立つのに“あま〜い”道はなさそうだ。
( SmartFLASH )