
timelesz project-AUDITION-(Netflixの公式HPより)
11月8日、Netflixで配信中の『timelesz project-AUDITION-』の第5話「episode04 3次審査 team GREEN密着篇」が公開された。審査を勝ち抜いた36人の候補生が、9人ずつ4チーム(RED、BLUE、GREEN、YELLOW)となり課題曲を発表。今回はteam GREENの密着だ。
team GREENは “いちばん華がある” とtimeleszのメンバーから高評価。3次試験は、課題曲となる嵐の『Monster』を3日で仕上げなければいけないという過酷なもので、なかなか9人のコミュニケーションがうまくいかない。チーム力が発揮できない彼らへ、ひときわ厳しく言葉を放ったのは、佐藤勝利だ。
「チームの練習を見る佐藤さんは、終始厳しい態度でした。練習するteam GREENに対し、『何%でやってるの?』とシビアなコメント。頭を抱える仕草を見せたりもしましたが、それだけ真剣にやってほしいという思いからなのでしょう。そんな佐藤さんの言葉に9人のメンバーの表情も凍りついていました」(週刊誌記者)
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ふだんの佐藤からは想像もつかないその表情。Xでは、その様子を見たファンからざわつきの声が寄せられた。
《今回勝利くんすっごい怖かった。。もっとやれるでしょって顔してたし、本気で怒ってるなって感じた》
《一貫して苦い顔して最低限の評価だけ述べた勝利が意外だった。きつめのこと言えない性格なのかと勝手に思ってたけど、全然違った》
《グリーンにひたすら厳しい言葉をかけ続ける勝利くん痺れる。歌や踊りのスキル面ではない、熱量や表現力を高めたパフォーマンスがもっとできるはずって思ってるからこその厳しい言葉》
《勝利くん確かにうかない表情してる》
14歳でSexyZone(当時)の絶対的センターとしてデビューした佐藤。誰よりも責任感を感じてきたと指摘するのは芸能プロ関係者だ。
「佐藤さんは、デビューして周りの期待に応えなくてはいけない重圧、責任感を感じていたと言います。“完璧” なセンターというイメージもついていただけに、メンバーや家族にも見せず、1人で泣いていたこともあったそう。
ジャニーズJr.での下積みはたった1年。そんな佐藤さんだからこそ見える世界が、厳しい言葉につまっているのかもしれません」
グループ活動を続けるなかで、ファンから “いい子” のイメージを持たれた裏には、誰よりも苦悩があったのだろう。
「大舞台での経験も糧になっているでしょう。2022年から『Endless SHOCK』で演じた、堂本光一さんのライバル役という大役。当時、堂本さんも『自分の引き出しをたくさん増やしていくっていうことを自らやってくれていた』と佐藤さんを絶賛。先輩から受け継いだイムズは、プロジェクトにも活かされているはずです」(前出・芸能プロ関係者)
そのイズムを受け継ぐ候補者は現れるのだろうか。