エンタメ・アイドル
「結局フラれてダサすぎ」NHK『紅白』出演打診をSTARTO社に蹴られ冷笑買う“辞めジャニ”Number_iの内定報道で「出なくていいよ」の声も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.18 16:25 最終更新日:2024.11.18 16:25
大晦日の『第75回NHK紅白歌合戦』の放送まで約1カ月となり、出演者を予想する動きが高まっている。
そんななか、STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)所属のグループが今回も出場しない方針で最終調整になっていると、「日刊スポーツ」が11月17日に報じた。
「STARTO社のタレントが『紅白』に出ないとすれば、2023年に続き2年連続となります。2023年は、旧ジャニーズ事務所の創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題の影響で不出場でしたが、NHKは、2024年10月16日にSTARTO社の所属タレントへのオファー再開を発表しており、何組か出場すると思われていました。
ただ、『日刊スポーツ』によれば、NHKは複数のグループにオファーしたものの、STARTO社がタレントやスタッフと協議した結果、合意に至らなかったと伝えられています。STARTO社側が、NHKにNGを突き付けたという見方もできます」(芸能記者)
2年連続で、STARTO社所属タレントの「紅白出場ゼロ」が濃厚になるなか、XではNHKのSTARTO社に対する姿勢を批判する声が続出。
《NHK結局フラれててダサすぎwwww》
《NHKって今更どの面下げてSTARTO様に紅白出てくださいとか言ってんの? 手のひら返しにもほどがあって本当に辟易とする》
《オファー受けてたらモヤモヤしかないので、断ってくれてよかったわ。全レギュラー降板させといて、急に手のひら返しで虫が良すぎる!》
NHKは2023年9月に、旧ジャニーズ事務所所属タレントの新規起用を停止することを発表。1年にわたってSTARTO社への措置を講じてきたが、最近は迷走が目立っていた。
「ほかの民放テレビ局がSTARTO社タレントの起用を再開するなか、NHKは同社のタレントが出演していたレギュラー番組を終了したり、ほかの事務所のタレントに交代するなど一貫していました。
ただ、紅白が迫った10月に突然、起用再開を発表。STARTO社へオファーすると思われたなか、10月20日放送のNHKスペシャル『ジャニー喜多川 “アイドル帝国”の実像』で、ジャニー氏の性加害問題を取りあげたのです。
STARTO社に近づいたり、距離を取るような番組を放送したり、対応が一貫しないNHKの姿勢に疑問を抱く人がいるのは当然でしょう」(前出・芸能記者)
関連記事:「紅白出なくていい歌手」ランキング【白組編】郷ひろみ、大泉洋おさえた圧倒的1位は「エグいスキャンダル」ユニット【500人にきいた】
STARTO社の多くのグループの出場が絶望視される一方、“辞めジャニ”が出る可能性は高まっている。11月18日の「スポーツ報知」が、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太による3人組グループ「Number_i」が紅白に内定していると報じたのだ。
平野らは2023年5月にグループ「King & Prince」を脱退し、その後、旧ジャニーズ事務所も退所し、滝沢秀明氏の芸能事務所「TOBE」に移籍。同年10月からNumber_iとして活動しており、Xでは彼らの『紅白』出場に対し次のような声が上がっている。
《ジャニーズが1、2組しか出れないなら紅白出なくていいよ ぬんべりをメインにするくせにジャニーズが無駄に散りばめられて搾取されるの目に見えてる》
《紅白ぬんべり出すなら尚更元ジャニーズ出さなくていいですよ》
《ぬんべりが出る時点でジャニーズは紅白断ってくれ》
STARTO社所属のグループを応援するファンからの反発が強いようだ。
「NHKは、STARTO社に出場オファーをしつつ、同時並行でTOBEにもアプローチしていたように思えてしまいます。STARTO社への姿勢が一貫しないなか“ライバル”関係にあるTOBEにも接近するNHKに対して、不満を抱く人もいたのだと思われます。出演者を多様にしたいというNHKの狙いもあるのでしょうが、反発している両社のファンには“二枚舌”の印象を抱かれかねませんよ」(前出・芸能記者)
番組コンセプトの“対抗戦”がこんな形で起こってほしくなかったが……。
( SmartFLASH )