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ストイックすぎて「吉岡里帆」休日は血液検査で体調を万全に

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.10 06:00 最終更新日:2018.01.10 06:00

ストイックすぎて「吉岡里帆」休日は血液検査で体調を万全に

 

 女優の吉岡里帆が、1月4日放送の『櫻井・有吉THE夜会SP』(TBS系)に出演。番組では吉岡のストイックな生活を紹介していた。

 

 吉岡は「お仕事をいただけるようになってすごく嬉しい反面、プレッシャーは(そのぶん)同じ量ある。『体調崩して迷惑をかけたら大変なことになる』って思って体調を崩せない。とにかく迷惑をかけてはならない」と売れっ子ならではの悩みを語る。

 

 1月から主演ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)の放送が始まる吉岡。役が大きくなるにつれて、プレッシャーも重くのしかかってくるというのだ。

 

 以前は、休日に演劇鑑賞に出かけていたというが、近頃はもっぱら血液検査に行っているという。

 

 吉岡は「ちゃんと血液検査をして、ヘモグロビンの量とかを全部見て。『これなら私は明日も大丈夫だ』って思いたくて」と理由を説明。体を気にして鉄分を取りすぎ、医者に「人の3倍の数値だよ」と言われてしまったと明かす。

 

 さらに、演技で体を見せるシーンがあるため食事制限もしているという。  

 

「いまのドラマに向けて体型作りを始めて、半年くらい経つんですけど。(食事は)腹五分めまで。満腹したら罪悪感出ちゃうので(それくらいで)止めて。お弁当もお米とかじゃなく、(おかずだけを)ちょっとずつ食べる」

 

 ハリウッド俳優さながらの本格的な役作りだが、彼女の演技の原点はどこにあるのか。吉岡は「UR都市機構」のホームページ上のインタビューでこう語る。

 

「生まれ育ったのは京都の太秦(うずまさ)です。映画村が近くにあることもあって、お芝居や演劇など、小さい頃から文化的なものが身近にありました。両親、祖父母ともに伝統芸能が好きなので、私も歌舞伎や能に連れていってもらい、日本の芸術文化に触れるのが休日の楽しみでした」

 

 直接のきっかけは18歳のとき。映画のエキストラに応募した。演じることに魅せられ、京都の大学に通いながら演劇活動とアルバイト。それに加え、夜行バスを使って東京の演劇スクールへ通い、オーディションとレッスンを繰り返す日々。こうした過酷な生活を5年間続けたという。

 

 吉岡は「そのおかげでいまもハングリーに頑張れるし、絶対にバテないし、『どんなお仕事でもやります』っていう気持ちです」と明かしている。

 

 かつて、出演した映画のアメリカ人監督から「いつか日本と外国の銀幕の世界を一世風靡する」と評された吉岡。本人も「いつかは海外で仕事がしたい」と語っている。彼女の持つストイックさが、それを実現してくれるかもしれない。

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