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東山紀之氏に復帰報道、補償業務に目処立ち心労軽減…ネットに寄せられる「歓迎」「反対」それぞれの声
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.29 18:45 最終更新日:2024.11.29 18:45
11月28日付の日刊ゲンダイが、SMILE-UP.社長である東山紀之氏の、芸能界復帰説を報道した。
「故・ジャニー喜多川氏による性加害補償問題の目処がついてきており、被害者への補償支払いも進んだためとしています。SMILE-UP.社は補償問題が解決したら解散する予定で、同紙によれば、その時期は2025年4月以降とのことです」(芸能記者)
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東山氏は、補償問題解決後にSTARTO ENTERTAINMENTの役員に入るともいわれ、タレント活動の再開も視野に入れているとされているが、あくまでも“予想”であり、実態はどうなるか分からない。
「とはいえ、復帰の兆候が見られてきたことは事実です。9月5日には、東山さんとその妻である木村佳乃さんが、そろってメジャーリーグのドジャース対エンゼルス戦を観戦している様子が中継に映り込み、話題になりました。大谷翔平選手の活躍を現地へ見に行ったということでしょうが、裏を返せば精神的にも時間的にも、それだけの余裕ができたということです。
しかも、その2日前の9月3日には、『ジャニーズ性加害問題当事者の会』が『9月7日に解散する』という旨を発表していました。同会の活動は約1年にも上りましたが、これで一定の区切りがついたともいえます。
もちろん、今後も補償業務は続いていくものとみられますが、東山さんの心労も、かつてよりはかなり軽減されたものと思われます」(同前)
しかし、本格的に東山氏が芸能界に復帰することに関して、Xでは賛否が渦巻いている。復帰を待望する人からは、社長として補償への対応に向き合ったことに高評価が集まっている様子だ。また、時代劇などのドラマで、再びその姿を見たいとする声も多い。
《補償業務やってたんだから責めなくてもよかろうに》
《仕事奪われて1番犠牲になった人ですが?》
《所属事務所に対処出来る人間が居ないからこうなってしまったわけで日本を代表するエンターテイナーを休止させ責任を担わせた事に対して労う言葉はなぜ出てこないのだろうか》
一方の否定派は、被害者へのケアが十分ではないという意見が多くを占めている。
《この人ジャニ喜多川の性加害を幇助してるでしょう》
《「強引に進め それでもなお置き去り 意図的な捨て置き」のイメージなのですが》
《帰ってこなくていいよ。被害者に酷いことばかりしてファンを止めもしない》
ジャニー氏が残した“負の遺産”は、いまだくすぶり続けているようだ。
「先ごろ放送された『NHKスペシャル』では、旧ジャニーズ事務所での性加害問題を総括する内容が報じられました。被害者遺族からの電話での訴えに、軽薄な口調で返事をする補償担当者の対応も話題になりました。事務所の対応にも賛否分かれているだけに、東山さんの復帰も、世間に温かくむかえられるばかりとは限りません」(前出・芸能記者)
表舞台に戻るには、相当の覚悟が必要だろう。
( SmartFLASH )