12月1日、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、有吉弘行が『淳×ジュニア×有吉 40歳-50歳』(TBS系)について言及した。
有吉、千原ジュニア、ロンドンブーツ1号2号・田村淳の3人の “40歳から50歳まで” の10年間に密着した番組で、11月21日に放送された。
それぞれの誕生日に、毎年、スタッフが訪ねてくるのだが、ジュニアと淳は芸人仲間が集結した誕生会を何度も開催。一方の有吉は、いつもひとりで、飲食店で愚痴るように話している様子が放送された。
これに対し、有吉は「毎年、絵変わりしないんだよ」「ひとりぼっちで、居酒屋で」「俺だけだよ、一人で」「すげぇなぁと思いながら。俺、もうめっちゃ恥ずかしかったですよ」とボヤいていた。
有吉は、番組内でもこの “1人誕生日” について言及している。仕事に邁進し続ける45歳の誕生日では、「なんか申し訳ないです。なにも変わらないだろうなと思って」と、同番組のプロデューサーを務めるTBSの藤井健太郎氏にこぼしていた。これに対して、藤井氏は「確かに、お一人だけ何も起きていない」と、有吉の懸念を認めている。
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しかし、Xではそんな有吉の “ぼっち誕生日” に共感する人が続出。
《有吉…分かるぞ。共感できるぞ。有吉ってメタが強い。大人数での誕生日会、格闘技の試合で最前列…そういうのを恥ずかしいっていう気持ちをもってるって素敵すぎる。謙虚やねんなぁ有吉って。驕り高ぶらないというか。うん、いい》
《個人的には、誕生日にホームパーティー、後半タレントや番組スタッフらとはしゃがない有吉派》
《有吉ジュニア淳の40-50のドキュメントを見る。誕生日の度に、古の芸人らしく後輩たちにヨイショされているジュニアと淳を見て、あんな中にいたら色々勘違いするだろうなぁと思った。有吉くんの1人の感じが対比になっていて、それが圧倒的にカッコよく見えた》
長くひとりで誕生日を過ごしていた有吉も、50歳の誕生日は妻子とともに穏やかに迎えていた。視聴者もその姿を見て、安心したようだ。Xには《有吉さんの家族と迎えた誕生日、光の中みたいだったな》という投稿も――。
人生は劇的に変わるときがある。今の寂しさも、数年後にはガラリと変貌しているかもしれない。
( SmartFLASH )