エンタメ・アイドル
「元俳優です」神田沙也加さん元恋人・前山剛久「自分らしい投稿」でSNS再開…第三者目線不在で浮かぶ“世間とのズレ”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.03 17:40 最終更新日:2024.12.03 19:08
「こんにちは。33歳、元俳優です。今日はお台場にやってきました」
11月28日、故・神田沙也加さんの元恋人で俳優の前山剛久(たかひさ)が、自身のYouTubeチャンネルを更新。動画冒頭で、自らを「元俳優」と呼んだことが話題になっている。
【関連記事:「謝罪動画すら笑わずに撮れないのか」神田沙也加さんの元恋人・前山剛久、“演技動画” も消去で絶望的な芸能活動…拒否反応止まらず】
「前山さんは9月8日、自身のInstagramで舞台での俳優復帰を発表。しかし、前山さんの起用にファンから強い拒否反応が起こり、13日に共演予定だった女優2人が、事務所を通して出演辞退を発表しました。9月20日には、前山さんの口から上演の見送りが発表されました。
というのも、前山さんは神田さんに対し、激しい罵倒をしていたなどと『週刊文春』に報じられていたのです。活動を休止していた前山さんですが、いまだに風当たりは非常に強いままです。
復帰の場を失った前山さんは、10月9日、新たにYouTubeとTikTokアカウントを開設。舞台の上演見送りについて、『今回の騒動に関して謝罪させて下さい』と題した謝罪動画をアップし、『この一件も、“過去の一件” も、すべて自分の責任です』と殊勝に語りました。しかし、ときおり歯を見せ、笑いをこらえているかのように見えたことで、猛批判を浴びました」(芸能記者)
謝罪動画の翌日からは、YouTubeでショート動画の投稿を開始。しかし、動画のテーマは「ストーカー盗撮男」や「不倫され男」など、ショッキングなテーマが多く、こちらも「もはや恐怖動画だ」といった指摘があがっている。11月になると、動画の更新はパッタリと途絶えた。
「11月28日には、TikTokアカウントや、YouTubeにアップしていた謝罪動画やショート動画が、すべて削除されました。表に出る活動をあきらめたのかと思いきや、それらに替わって、新たにVlog(ビデオブログ)という形で、活動を再開させるに至ったようです」(同前)
冒頭のように「33歳、元俳優」と自称した前山は、「今回からVlogという形で、新しくYouTubeの投稿を始めました。自分自身、いろいろ考えて、自分らしい投稿って何なのかなって思って、たどり着いた先が、このVlogの投稿です」と趣旨を説明。その後、お台場でのショッピングや、フードコートでスイーツをほおばる様子などをアップ。
動画の終盤では、視聴者に対し「今回から、こういう動画のスタイルになったんですけど、楽しんでいただけましたか?」などと語りかけた。しかし、動画のコメント欄には、
《謝罪動画消したってことは謝罪を無かったことにしたってことね。本当やばいね》
《動画は消せても罪は消せない》
など、謝罪動画を削除したことに対する辛辣な意見が並ぶ事態に。
「前山さんは、動画の投稿と並行して、Instagramで《これからはお芝居ではなく、1人の普通の人間として、発信を出来たらと思うので、温かく見守っていただけたら、幸いです》などと、つづっていました。
前山さんとしては心機一転のつもりなのでしょうが、謝罪動画まで削除してしまったことに、不信感を持つ視聴者が多いようです。そもそも、多くの視聴者が彼に求めているのは、『自分らしい投稿』以前に神田さんと何があったのか、正確な説明です。そこをクリアにしない限り、どんな動画でも共感は得られないのではないでしょうか。
もっとも気になるところは、今回、削除した“恐怖動画”もそうですが、現在、第三者目線で彼にアドバイスをできる人間が周囲にいないところです。芸能事務所に所属していれば、復帰のタイミングやSNSで何を発信するかなど、事務所とこと細かく打ち合わせできます。そのなかで当然、世間が自分にどんな反応をしているのか、といったアドバイスも受けられるはず。前山さんはフリーなので、こうした状況を知る余裕もないまま、突っ走ってしまっている印象です。
活動再開を急ぐのではなく、活動を支えてくれる協力者を探すのも大事なのではないでしょうか」(同前)
「急がば回れ」という言葉もある。拙速な行動は信用を失いかねない。
( SmartFLASH )