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松本潤のエージェント契約で加速する「嵐」の“5人バラバラ”状態にファン困惑…メンバー個人会社設立で“複雑化”の懸念
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.04 15:43 最終更新日:2024.12.04 15:43
12月3日、嵐の松本潤が、「株式会社一瞬と永遠」とエージェント契約を結んだことを発表した。
松本は、2024年5月30日にSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)から独立し、6月に新会社「MJC Inc.」を設立。今回のエージェント契約により、今後の仕事にも変化がありそうだ。
「MJCではライブなどの企画、演出を担っており、今後もクリエイティブな業務依頼は同社が窓口になり、『一瞬と永遠』は俳優業などの窓口になると思われます。
『一瞬と永遠』は、女優の長澤まさみさんの元マネージャーの長野隆明氏がCEOを務めているので、俳優業でも松本さんの仕事の幅が広がるかもしれません」(芸能記者)
松本の発表を喜ぶファンも多いが、Xでは《嵐のグループ活動はSTARTOってこと…? なんだかスケジュール調整が大変そう》《なんかバラバラになってしまった感じ》と、嵐メンバーがそれぞれ歩みだしたことに困惑する声も見受けられる。
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嵐は、2024年4月に5人の会社「株式会社嵐」を設立し、STARTO社とグループエージェント契約を結んだことを発表した。ただ、個々の契約は複雑化している。
「二宮和也さんは2023年10月に独立し、同年11月に個人事務所『オフィスにの』を立ち上げ、個人の仕事は同社が窓口になっています。櫻井翔さんはSTARTO社に残っていますが、2024年4月に個人のホームページを立ちあげ、同サイト内でオファーを受けているようです。
芸能活動を休止中の大野智さんは、ひと足先に2020年の『週刊文春』で個人の会社を設立したことが報じられています。嵐としてSTARTO社と契約しているとはいえ、メンバーがそれぞれの会社を立ち上げたことで、どうしても5人が“バラバラ”な印象を受ける人もいるのでしょう」(前出・芸能記者)
2024年11月にデビュー25周年を迎えた嵐。活動再開を期待するファンも多いが、前出の芸能記者は“複雑なシステム”の影響を懸念する。
「これまでは旧ジャニーズ事務所がグループの仕事とともに、個人の仕事もある程度差配できていました。しかし、それぞれが会社を立ち上げて仕事をしていくとなると、スケジュールの把握は難しくなるはず。
俳優業が多い二宮さんや松本さんが自身の意向で長期の撮影や舞台に臨む可能性もあり、グループで集まるにはこれまで以上の強い動機が必要になると思います。どのように連携を取っていくかが重要になります。
嵐は1999年にデビューして以来、5人が一枚岩となってさまざまな困難を乗り越えてきたイメージが強いです。改めてチームワークが問われそうですね」(前出・芸能記者)
もう一度、5人全員でファンを“感謝カンゲキ”させられるか──。
( SmartFLASH )