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「照、見てるか?」Snow Man、『FNS歌謡祭』出演見合わせの岩本照に呼びかけファン感動…メンバーの苦難続きが紡いだ「9人の絆」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.05 16:10 最終更新日:2024.12.05 16:10
12月4日、9人組男性アイドルグループ「Snow Man」が、音楽特番『2024 FNS歌謡祭 第一夜』(フジテレビ系)に出演した。岩本照(ひかる)が鼻の手術を受け、11月29日から活動制限中のため、この日は8人でのパフォーマンスとなった。
「『ブラザービート』と『EMPIRE』の2曲を披露しました。『ブラザービート』を歌唱する際、8人が岩本さんのメンバーカラーである黄色が入った衣装を身につけたり、横一列に並ぶときに岩本さんのポジションを空けるなど、彼の存在を感じさせる演出が多かったですね」(芸能記者)
佐久間大介がカメラに向かって、「照、見てるか?」と呼びかける場面もあり、Xでは《岩本さんのスペース空けてるとこ見てジーンときてしまった》《仲間って最高~!って思た》といった、8人の気遣いに感動するファンの声が続出している。
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Snow Manは2020年にCDデビュー。11月9日から12月27日にかけて、全国5カ所を回るドームツアーを開催するなど、STARTO ENTERTAINMENT所属タレントのなかでも随一の人気を誇る。ただ、これまでにメンバーの “苦難” が続いている。
「2020年12月末の『第71回NHK紅白歌合戦』に出場する予定でしたが、宮舘涼太さんが新型コロナウイルスに感染し、ほかの8人が濃厚接触者と判定されたことで、出場辞退しました。
2021年8月には、阿部亮平さんがコロナ感染し、フジテレビ系の音楽特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~第一夜』を出演辞退しています。また、2024年8月にも、目黒蓮さんが体調不良で芸能活動を休止し、8人での活動を余儀なくされた期間もありました」(芸能記者)
音楽特番という晴れの舞台で、たびたびメンバーが揃わないことを乗り越えてきている。
「今回も年の瀬の大型音楽番組を控えるなか、岩本さんも活動を制限することに。大きな仕事を辞退したり、メンバーが全員揃わない状態で活動したりすることに対して、悔しさを感じる瞬間もあったことでしょう」(同)
ただ、そうした不測の事態に見舞われるなかで、メンバー間の「絆」は深まっていったようだ。
「宮舘さんがコロナに感染した際、目黒さんはファンクラブ会員向けの有料ブログで、メンバー全員で連絡を取り合い、『これもチャンスに変えよう』と一致団結したことを明かしています。
目黒さんが活動休止中にSnow ManのYouTube生配信をおこなったときも、深澤辰哉さんが『気持ちは9人です』と話したり、阿部さんが『めめ見てるか~い?』と呼びかけたりする場面がありました。苦しいときもメンバー間で支え合い、一体感が強まってきたのです」(芸能プロ関係者)
Snow Manは2025年1月にはデビュー5周年を迎えるが、結束力は大きな “武器” になっているという。
「デビュー当初は、ラウールさんや目黒さんが目立っていましたが、最近は佐久間さんがアニメ、岩本さんは “肉体派”、阿部さんはインテリ系……といった具合に個々のキャラクターを確立し、幅広い世代に認知されています。
個々のキャラクターや一体感のある空気から、嵐を思い浮かべるファンも多く、彼らのようなグループになることを期待する声も増えています」(前出・芸能記者)
9人は、令和の “国民的アイドル” になれるか──。
( SmartFLASH )
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