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浜崎あゆみ「潔く辞めよう」からの“復活ボイス”に視聴者驚嘆…“声の不調期”を乗り越えた「決死のトレーニング」
歌手の浜崎あゆみが、12月4日放送の音楽特番『2024 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の第一夜に出演し、パフォーマンスを披露した。インターネット上では、浜崎の“復活ボイス”が注目を集めている──。
番組終盤、浜崎は真っ赤なチャイナ服風のドレスに赤い髪飾りと、華やかな衣装で登場した。
「2000年の『SURREAL』、2001年の『evolution』、2009年の『Rule』の3曲を、メドレーで歌唱しました。2曲めの『SURREAL』に入る前に、赤いドレスから黒いタイトなドレスに衣装を替えるなど、細かい演出にもこだわっていましたよ。浜崎さんは2024年で46歳になりましたが、力強い歌声で会場を沸かせました」(芸能記者)
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平成にヒットした曲を歌う浜崎に関して、Xでは彼女の声に驚く声が続出。なかでも《歌声戻ってきてる!!》《歌い方変えてフィットしてる》《めちゃ高音出て迫力がある歌声》と“復活”を感じる人が多かったようだ。
浜崎は1998年のシングル『poker face』で歌手デビューし、2000年代には、ミリオンヒットを連発し、平成を代表するアーティストになった。ただ、苦難に見舞われることも多かった。
「2008年に、左耳の突発性内耳障害の症状が悪化し、片耳がほとんど聴こえない状態であることを明かしました。年齢を重ねたこともあってか、近年はSNSで歌手活動を心配する声もあがっていました。また、2019年に長男、2021年には次男を出産するなど、子育てに追われることも多かったと思われます」(前出・芸能記者)
2023年12月26日、浜崎はInstagramで、
《オイオイ聞いてないよって神様に突っ込みたくなるぐらい左耳の聴力と声帯はある時からものすごいスピードで疲弊し消耗され、まさに燃え尽きていた。潔く辞めよう、本当にそう思った》
と、引退を考えた時期もあったことを明かしている。ただ、運命を変える出会いがあったようだ。
「引退を考えたことを告白したInstagramの投稿で、初心に戻って歌をイチから学ぶため、ボイストレーナーの指導を受けたことを明かしています。歌手として20年以上活動してきたなか、歌い方を根本から見直したことで苦労することもあったはず。決死のトレーニングを重ねたことで“復活ボイス”につながっているのは想像に難くありませんよ」(前出・芸能記者)
さまざまな困難を乗り越え、ステージに立ち続ける浜崎。とくに、この2年間は精力的に活動していた。
「2023年7月から2024年4月までの10カ月で、全国47都道府県を回るツアーを開催し、2024年11月と12月には、16年ぶりとなるアジアツアーもおこないました。12月30日と31日には、国立代々木第一体育館でカウントダウンライブも控えているので、ファンにはたまらない2年間だったことでしょう」(前出・芸能記者)
平成に絶大な人気を博した“歌姫”は、令和に完全復活となるか──。