エンタメ・アイドル
「チャイドル四天王」の「大村彩子」は野村佑香と同級生
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.14 11:00 最終更新日:2018.01.14 11:00
テレビ・映画史に残る名作には「天才子役」がつきもの。今だから明かせる、時代の寵児となった当時のギャラ&ぶっちゃけ話から、現在の意外な生活ぶりまでを一挙公開する!
「チャイドルブームのときは、大学の機関紙に取材されたこともありました」
1990年代、野村佑香、前田愛、浜丘麻矢と「チャイドル四天王」と呼ばれた大村彩子(32)が当時を振り返る。
「ドラマ『妖怪新聞』、映画『新生・トイレの花子さん』で共演した4人がいつの間にか “四天王” と呼ばれるようになって、『Pretty Chat』というグループを結成。CDも発売しました。イベントをすると、同世代だけではなく、いわゆる成人した “大きなお友達” もたくさんいて驚きましたね。いまでも舞台に出ると、当時からのファンの方にお手紙をいただくことがあります」
アイドル子役が初めて本気で女優を志したのは、ドラマ『みにくいアヒルの子』の出演がきっかけだった。
「最初は楽しいというだけで漠然と仕事をしていました。だから、演技は演出されるがまま。でも『みにくいアヒルの子』のときに、『自分がやりたい芝居をしなさい』と監督に言われて、自分の演技と初めて向き合うことになったんです。自発的に芝居をしたところ、監督に褒められた。それが嬉しくて、『女優っておもしろい』と気がつきました」
その後、女優業を続けつつ成城大学に進学。戦友の野村佑香と同じキャンパスで女子大生生活を謳歌した。
「佑香ちんゃとは大学でも仲よしで、どのサークルに入るかも相談していました。一緒に入ったのが『ヨーロッパ文化研究会』。インテリアやヨーロッパ映画の研究発表をするサークルでした。学校では特別扱いされることなく、2人とも大学生として馴染んでいましたね」
現在も、ドラマやCMに途切れることなく出演する彼女の今後の目標は?
「いままで結婚願望はなかったけれど、まわりに家庭を持つ友達が増えてきて、憧れるようになりました。いつかは、本当の母親役をしてみたいですね」
おおむらあやこ
1984年12月19日生まれ 東京都出身 チャイドル四天王として活躍し、『みにくいアヒルの子』などの人気ドラマに出演。現在、出演CM「トヨタセーフティ・サポートカー」が話題に
(週刊FLASH 2017年12月12日号)