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中山美穂さん、かなわなかった「40周年コンサート」自ら“営業トーク”、本格ボイトレ開始の矢先の訃報に関係者も悲痛

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.07 11:41 最終更新日:2024.12.07 11:41

中山美穂さん、かなわなかった「40周年コンサート」自ら“営業トーク”、本格ボイトレ開始の矢先の訃報に関係者も悲痛

中山美穂さん

 

 12月6日、女優歌手中山美穂さんが、東京都内の自宅で亡くなったことが発表された。享年54。

 

「中山さんは6日の正午、第一発見者から110番通報があり、警察が駆けつけたところ、自宅の浴槽で亡くなっているのが見つかったと、複数のメディアが報じています。事件性を疑わせる外傷については確認されておらず、病死の可能性を視野に、捜査を続けている状況です。

 

 亡くなる前日の5日にはInstagramも更新していたため、動揺が広がっています」(芸能記者)

 

 

『世界中の誰よりきっと』や『ただ泣きたくなるの』など、ヒット曲が多い中山さんは、2023年に24年ぶりに全国ツアーを復活させ、2024年に入ってからも、4月から19都市・21公演をまわるツアーを展開。まさに仕事が目白押しの状態だった。芸能プロダクション関係者は、ショックを隠しきれない。

 

「いまでも信じられません。彼女は2025年も活動の予定が詰まっていました。舞台が1本と、デビュー40周年のコンサートです。2024年夏におこなわれた39周年のコンサートツアーでは、終始、上機嫌でした。39周年に合わせて『サンキュー、サンキュー』と言いまくっていたほどです。さらに『来年は40周年だから、盛大に。みんな、来てくれるよね!』と、自分から“営業トーク”もしていたんです」

 

 とくにこの数年は、仕事に前のめりだったという。

 

「2024年1月には『日本テレビ開局70年記念』として、『西遊記』の舞台が明治座で上演されました。中山さんも出演したのですが、なんと悪役でした。中山さんの所属事務所は、芸能界に大きな影響力を持つ名門事務所。悪役を務めるなんてあり得なかったことです。ところが実際に演じてみたら、これが大好評で、まさに新境地を開きました。稽古場では、共演した片岡愛之助さんや松平健さん、みんな美穂さんのことが大好きになって、“稽古場のプリンセス”になっていましたよ。

 

 さらに数年前から、かなり本格的なボイストレーニングを始めたんですよ。40周年のコンサートで、大輪の花を咲かせてあげたかったのですが……。とにかく悔しいですね」(同前)

 

 あまりにも早すぎる死に、日本中が悲しんでいる。

( SmartFLASH )

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