エンタメ・アイドル
木村拓哉の「顔がほとんど見えない」アクスタが大反響! 新たな趣味がファンにもたらした思わぬ“効果”

顔の見えないグッズを発売し注目が集まっている木村拓哉
STARTO ENTERTAINMENT所属タレント(以下、STARTO社)の公式グッズを販売する「ファミクラストア」では、アイドルのさまざまなグッズが販売されており、ファンから好評だ。そんななか、12月9日に販売開始した木村拓哉の“グッズ”が、インターネット上で話題を呼んでいる──。
発端となったのは、「木村拓哉 アクリルスタンド」。アクリルスタンドは、透明なアクリル板に人物やキャラクターの写真やイラストを印刷し、台座に差して飾られるもので、「アクスタ」と称される。この木村のアクスタが、一風変わっていて……。
「カジュアルな服装の木村さんが背筋を伸ばして『気をつけ』の姿勢をしたものと、剣道の防具をつけて竹刀を構えるものの2種類です。剣道のアクスタは、面を被っているため、木村さんの顔がほとんど見えません。普通、アイドルのアクスタは、タレントが笑顔を浮かべたり、ポーズを取ったクールな表情をしたりなど、顔の見えるものが一般的です。その点、木村さんは、顔を隠した異質なデザインといえます」(芸能記者)
【関連記事:木村拓哉“笑顔で麻雀”動画に「昔なら考えられなかった」テレビ局関係者が驚愕「ゴルフ」も一転、50代で見られた“趣味の変化”】
全身、防具に身を包み、竹刀を持って上段に構える木村のアクスタは衝撃的だったようで、Xでは、個性的なデザインに魅了される人が続出中だ。
《剣道ときれいな気をつけという 斬新なキムタクのアクスタ これ欲しい》
《キムタクの剣道のアクスタ 上段で構えててすっごい威圧感ある》
《アクスタで面被ってくるのセンスありすぎる》
《世間の求めてるキムタクを演じることもできるし、ちょっとおちゃらけた面白いキムタク像もしっかりこなせる木村の拓哉クン、すごい素敵なおぢさんですよネ》
ファンクラブグッズにも採用された剣道だが、木村とは深い関わりがあるようだ。
「木村さんは小学校から高校1年生くらいまで、剣道をやっていました。ただ、10代のころからSMAPとして活動し、芸能活動が忙しくなったことで、離れていた時期もありました。2020年1月に特番として放送され、その後、シリーズ化されたドラマ『教場』(フジテレビ系)では、警察学校の教官役を演じる木村さんが剣道をするシーンがあり、みごとな竹刀さばきがSNSで話題になりました。この作品で剣道への思いが再燃したのか、いまではプライベートで稽古をすることもあるそうですよ」(前出・芸能記者)
かねてから、サーフィン好きを公言している木村。2024年で52歳になり、やや“シブめ”な剣道が新たな趣味になりつつあるということか。木村は、剣道に特別な思いを抱いているようだ。
「2023年7月のラジオ番組『木村拓哉 Flow』(JFN)では、木村さんは剣道をやることにより、イライラや迷いがクリアになる、とその魅力を力説していました。剣道は武道ですから、高い集中力が求められます。木村さんの言動から察するに、趣味というよりも心を鍛えるためのものと考えているのかもしれません」(同前)
50代で再燃した剣道熱を、グッズに取り入れたことによる効果も期待できそうだ。芸能記者が続ける。
「近年の木村さんは、庶民的なファッションブランド『GU』でコーディネートしたり、麻雀をしたりするなど、新たな一面を見せ、“親しみやすさ”が好評です。『気をつけ』や全身防具のアクスタは、見る人が思わずツッコミを入れたくなるようで、これまで、木村さんを遠い存在と感じていた人も、このアクスタに興味を持っています」
次は木村が手がけた竹刀が、ファンクラブグッズとして並ぶかもしれない。