エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

【追悼】小倉智昭さん 最期の瞬間も愛犬が顔を舐め…愛犬家たちからも相次ぎ投稿される溺愛エピソード

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.11 15:30 最終更新日:2024.12.11 15:32

【追悼】小倉智昭さん 最期の瞬間も愛犬が顔を舐め…愛犬家たちからも相次ぎ投稿される溺愛エピソード

2024年12月9日に亡くなった小倉智昭さん

 

 12月9日、情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(1999年4月~2021年3月・フジテレビ系)などでキャスターを務めた小倉智昭さんが、膀胱がんで死去した。享年77。

 

「2016年に膀胱がんを公表した小倉さんは、当初、膀胱を温存しながら完治を目指しました。しかし2018年、大量の血尿が出たため膀胱の全摘手術を受けることに。その後は肺や腎臓、腰椎、骨盤、髄膜などに転移、今年1月には余命1年半が告げられていたそうです」(芸能担当記者)

 

 

 小倉さんの最期の様子を、「一番弟子」を自認するフリーアナウンサーの笠井信輔氏が12月10日放送の「めざまし8」(フジテレビ系)でこう語っている。

 

「先生から『これ以上治療法がありません』って言われて、『それを小倉さんに伝えますか?』といった時に奥さまは、小倉さんは全部自分のことを知りたがっているからということで『命が短いことを伝えましょう』と。

 

(その後)自宅に戻られたんですけれども、そこでマネージャーさんと奥さまと緩和ケアの訪問介護の方と3人で24時間体制で介護をしていたんです。

 

(奥様が)水を飲ませようとしたら口が動かなくなって、手を握ったらぎゅっと手を握ってきて、そのままだんだん手がすーっと力がなくなってきて……」

 

 その際、笠井さんは小倉夫人の言葉として「愛犬がペロペロ顔をなめて『何で起きないの』って。最後までなめてたんですよ」というエピソードも紹介していた。最期には愛犬にも惜しまれた小倉さん。その犬好きは広く知られているところだ。

 

「多趣味で知られる小倉さんは動物も大好きで、これまで小倉さんの出身地が秋田県ということもあり、3頭の秋田犬を飼ってきました。

 

 2005年だったと思います。『一目惚れをしちゃったんだよなあ』とジャック・ラッセル・テリアの『ミレちゃん』を迎え入れ、番組でもうれしそうに報告していました。

 

 ジャック・ラッセル・テリアは元来、キツネなどを捕る狩猟犬です。そのため家庭犬としての飼育はとても難しく、家の中が荒らされてしまうこともしばしば。小倉さん自身が『禁断の犬』というほどでした。

 

 しかしそんな一面もかわいかったようで、小倉さんはまさに溺愛。ついには『飼ってはいけない!』(講談社刊)というジャック・ラッセル・テリア愛があふれる本まで上梓しました」(芸能担当記者)

 

 その後、小倉さんはマルチーズとジャック・ラッセル・テリアのミックス犬「ミレジュちゃん」を大切に育て、今年、10歳になる。小倉さんが過ごした愛犬との日々に、SNSには悲痛のコメントが寄せられている。

 

 タレントの小川菜摘は10日、自身のXに《お仕事をご一緒した時に、「世界の犬達」の図鑑を頂きました。とても嬉しかったです。寂しいです。愛犬のミレちゃんと会えましたか?》とポスト。

 

 ほかにも《虹の橋の袂でたくさんの愛犬との再会、果たしてください》《犬の散歩中に挨拶したり、TSUTAYAでばったり会ったり、いつも気さくな方でした》《お台場で偶然にお会いしたことある。「ジャックラッセルテリア大変なんだよな〜」って同じ犬種を飼ってる愛犬家らしい眼差しでうちの子を愛でてくれた》など、愛犬家エピソードが多数投稿されているのだ。

 

 愛犬家たちの心にも温かい火を灯した小倉さんだった。

( SmartFLASH )

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る