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「一日祈っていた」中山美穂さん急逝で元夫・辻仁成氏ににじむ消沈…離別息子との「最後のお別れ」にも寄せられる心配

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.11 15:45 最終更新日:2024.12.11 15:48

「一日祈っていた」中山美穂さん急逝で元夫・辻仁成氏ににじむ消沈…離別息子との「最後のお別れ」にも寄せられる心配

亡くなった中山美穂さん

 

 12月6日に急逝した、歌手で女優の中山美穂さん。世間が悲しみに暮れるなか、元夫・辻仁成氏や、辻と暮らす息子にも、心配の目が向けられている。

 

「この日、中山さんは大阪市内でクリスマスコンサートを開催予定でした。しかし、待ち合わせに現れず、事務所スタッフが自宅に向かったところ、浴槽で中山さんを発見したそうです。すぐにスタッフが通報し、死亡が確認されました。事務所サイドは、検死の結果をうけ『死因は入浴中に起きた不慮の事故』と公表しています」(芸能記者)

 

 中山さんは、2002年に辻氏と結婚し、翌年にフランス・パリに移住。2004年に長男が誕生するも、2014年には辻氏と離婚に至った。

 

「親権は辻氏が持つことになり、当時は中山さんに激しいバッシングが集まりました。辻氏との離婚協議中に、音楽家との密会が報じられたことで、『恋愛のために子供を捨てた』という批判が寄せられる事態になったのです。

 

 それでも、中山さんは息子さんへ変わらぬ愛情を寄せており、2014年の雑誌『美ST』(10月号)で《一番に願うのは息子の幸せ。寂しい思いをさせてしまったことは、毎日胸が痛みます》と語っています。

 

 

 2015年には、自身のTwitter(現X)で《無論いちばん会いたいのは息子》《息子に色々買ってきたんだけど最近は直接渡せず。仕方ないね。お父さんとなかよくね》と、胸中をつづったこともありました(現在は削除済)」(芸能記者)

 

 互いに複雑な思いを抱いていたようで、辻氏は自身のブログ「JINSEI STORIES」にて、離婚をめぐる家族の話は「長らく辻家でタブーだった」と繰り返しつづっている。

 

 2020年8月11日のブログでは、12歳だった息子に離婚のいきさつを語ったことがあったが、息子が「ぼくの前で一切そのことは言わないで、ぼくは必死で我慢しているんだ」と、ものすごい形相で怒ったことを明かしている。

 

 離婚から約10年たち、息子は20歳になった。だが、中山さんはあまりに早く逝ってしまった。辻氏は、毎日更新してきた自身のブログを、1日あけて8日に更新。

 

《某月某日、不意の悲しい知らせがあり、昨日は日記をお休みして、一日、祈っていたのである。そして、息子のことが心配なので、昨日はずっと息子君に寄り添っていたのだ》とつづった。

 

 また1日あいた10日のブログでは《何も食べていなかったことに気が付き、やはり、こういう時にこそ、きちんと料理をして、ちゃんと食べないといけない、と思った》として、辻流のカルボナーラの作り方を紹介。《一つ一つ、一日一日、丁寧に丁寧に、食事と向き合い、手を合わせて、頂きます、をしていこう。美味しいと思うことが、人生には必要なのです》ともつづった。

 

 辻氏の文章には消沈がにじむ。そんななか、Xでは、息子と中山さんの「最後の対面」が実現するかどうか、気にかける声も少なくない。

 

《息子さん 最期のお別れした方が良いと思います。 怒りをぶつけるでも構わないから。 あとで後悔しない選択を。》

 

《御夫婦でいろいろあっても息子さんにとっては母親ですからね。複雑でしょうね…》

 

《フランスの息子さん、不憫。離婚も辛かったと思うけれど、またこんなふうに突然のお別れとは。》

 

《息子も頑張っているので、そっとそっと、見守ってやって頂けると、まじで、父ちゃんは嬉しいのである》ともつづった辻氏。一人息子は、いまなにを思うのか――。

( SmartFLASH )

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