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武田鉄矢と“金八トリオ”集結にファン感激“辞めジャニ”俳優をつなげた交流会
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.12 18:50 最終更新日:2024.12.12 19:16
《金八先生が大事な時間を作ってくれました!!》
12月11日、アイドルグループ・Hey!Say!JUMP(以下、JUMP)の八乙女光が、Instagramに1枚の写真を投稿。これによりファンの間に衝撃が走った。
八乙女が投稿する数時間前、かつて、旧ジャニーズ事務所に所属していた俳優の鮎川太陽も、自身のXに同じ写真をアップしていた。
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写真には、鮎川、八乙女、そして、JUMPの薮宏太の3人が前に座り、彼らの後ろには笑顔を浮かべる俳優の武田鉄矢が写っている。この4人には、共通点がある。
「2004年に放送された武田さんの主演ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の第7シリーズで共演しています。同シリーズでは、薬物依存をテーマに描き、八乙女さんは複雑な家庭環境や友人との人間関係で追い詰められた末、覚せい剤に手を染めてしまう生徒役を演じ、大きな話題になりました。薮さんと鮎川さんも友人役を好演し、ファンの間で3人は“金八トリオ”と称されています」(芸能記者)
八乙女と薮は、2007年にJUMPでCDデビュー。一方、鮎川は同年に活動休止し、後に旧ジャニーズ事務所を退所。現在の鮎川はフリーで舞台を中心に活動しているが、かつて3人は旧ジャニーズ事務所の同じグループで活動していた。
「2001年に薮さん、八乙女さん、鮎川さんに山下翔央さん(2010年に退所)を加えた4人でユニット『Ya-Ya-yah(ヤーヤーヤー)』を結成し、2002年に『勇気100%/世界が一つになるまで』でCDデビューしました。
2003年には、冠バラエティ番組『Ya-Ya-yah』(テレビ東京系)も始まり、山下さん以外の3人は『金八先生』によって多くの人に認知されました。
ただ、2007年に薮さんと八乙女さんがJUMPのメンバーに選ばれたことにともない、ユニットは事実上の解散状態に。ファンのあいだでは“伝説のユニット”として語り継がれていますよ」(前出・芸能記者)
武田を囲む形で彼らが再会したことに関して、Xでは《エモすぎて鳥肌立った》《金八トリオが載るなんて…嬉しいなあ…》《今日金八トリオ再会記念日で祝日にしよ?》と歓喜の声が続出。
八乙女と薮はアイドル、鮎川は俳優と別々の道を歩んでいる。かつて、旧ジャニーズ事務所を退所したタレントとの表立っての交流はなかなか見られなかった。そんな3人が再会を果たせたのは、武田の尽力が大きかったようだ。
「『金八先生』シリーズは2011年に幕を閉じましたが、その後も武田さんは“教え子”との交流を続けていました。2013年4月には、鮎川さんはブログで武田さんの誕生日会に出席し、『金八先生第7シリーズ』のメンバーと会ったことを明かしていましたからね。
武田さんは、鮎川さんが旧ジャニーズ事務所を退所し、いわゆる“辞めジャニ”になってからも集まりに呼ぶなど、何かと気にかけていたようです。
同時に、八乙女さんや薮さんとの旧ジャニーズ事務所の残留組との交流も続けていました。“金八先生”という共通のつながりがあったからこそ、今回のような集まりが実現できたのでしょう」(前出・芸能記者)
鮎川も自身のXで、この日の集まりに関して《金八先生が声をかけてくださり、みんなでおいしい焼き鳥とお酒を嗜みました。たかし、しゅう、こうじろうと当時の役名で呼んでくださり、金八先生へ3Bのみんなで送った当時のアルバムと色紙も持ってきてくださり、とても懐かしかった》と、つづっている。
武田から3人への“贈る言葉”は心に響いたことだろう。
( SmartFLASH )