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『FNS歌謡祭』での『粉雪』“カバー”に落胆続出…今なお復活が待望される「レミオロメン」活動休止12年の現在
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.12 19:35 最終更新日:2024.12.12 19:36
12月11日放送の『2024 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の第二夜で、冬の名曲として知られるレミオロメンの『粉雪』のカバー歌唱がおこなわれた。
「今回の『FNS歌謡祭』では、俳優でもある北村匠海さんがSMAPの名曲『夜空ノムコウ』を歌い上げ、B’zのギタリスト・松本孝弘さんとGLAYのボーカル・TERUさんによる、吉田拓郎さんの『落陽』も話題になりました。
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『粉雪』は、アイドルグループ『なにわ男子』の大橋和也さんと東方神起の元メンバーのジェジュンさんによる“1日限定のコラボ”で披露されたんです」(芸能記者)
豪華なコラボによる『粉雪』だったが、X上の視聴者からは《次はぜひ本家も聴きたい!!》《やっぱ本家が歌う粉雪がいちばん》《戻ってきてくれ~レミオロメン~》と、レミオロメンが演奏、歌唱しなかったことに落胆する声が聞かれてしまった。
「そもそも『粉雪』は、抑揚が比較的に少ない曲調なので、2人が随所で心を込める歌い方に違和感を覚えた人は多かったのではないでしょうか。
また、かなり低音から始まり、サビで一気に高音になるボーカルは、生歌唱ではかなり難しかったと思います。
これが様になるのは、レミオロメンのボーカルの藤巻亮太さんの声があってこそではないでしょうか」(前出・芸能記者)
2003年にメジャーデビューしたレミオロメンは、『3月9日』や『粉雪』などの代表曲で知られる人気バンドだ。
「特に『粉雪』は彼らにとって、最大のヒット曲です。沢尻エリカさんが主演したドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)の主題歌として人気に火がつきました。冬の定番曲として知られており、リリースから4年たった2009年の『NHK紅白歌合戦』に、この曲で初出場しています」(同前)
日本を代表するロックバンドとして順風満帆な活躍を続けていたが、2012年に突如、活動休止を発表。以降、ボーカルの藤巻亮太は、バンド時代からおこなっていたソロ活動で、表舞台に立ち続けている。
「藤巻さんは2023年にアルバムをリリースし、2024年3月9日には『3月9日』の発売20周年の記念ライブをおこないました。
ほかの2人のメンバーはというと、ベースの前田啓介さんは藤巻さんのソロ活動にベーシストして参加したこともありますが、現在はオリーブオイルを生産、販売する会社の経営者としての一面が強いようです。
ドラムの神宮司治さんもライブ時のサポートドラマーとしての活動をしながら、自身のYouTubeチャンネルでゲーム配信などもおこなっています。
最近でもバンドの楽曲『南風』がCMソングとして起用されるなど、いまだに人気を誇っているのですから、ファンが復活を待望するのは当然でしょう」(芸能事務所関係者)
粉雪のサビのように、ファンの期待の声も“ハイトーン”になっているのかも。
( SmartFLASH )