目黒蓮、表参道に“サプライズ登場”のはずが事前予想のファン殺到! あらためて問われる「ゲリライベント」の安全対策

 

　年末に向けて、きらびやかなイルミネーションに包まれる東京・表参道。毎年、多くの観光客が集まることで有名なスポットだが、この日、訪れた観客の視線は、ひとりの男性アイドルが独り占めしていたーー。

 

　12月2日におこなわれた「表参道 フェンディ イルミネーション 2024」の点灯式に現れたのは、人気グループ・Snow Manの目黒蓮だ。突如、登場したスターをひと目見ようと、表参道は人であふれた。居合わせたファンはこう語る。

 

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「目黒さんはシークレットゲストとして登場したので、彼が訪れることはみなさん、知りませんでした。しかし、目黒さんはフェンディのアンバサダーを務めているので、『もしかしたら来るかも』という推測、がファンの間で広まっていたのです。イベントの前から、歩道にはファンが詰めかけ、人が通るのもやっとの状態でした。女性ファンが8、9割ほどを占めていたと思います」

 

　ファンの予想どおり、目黒が現れると、あちこちで歓声が飛びかい、現場は混沌とした状態になったという。

 

「歩道にいたファンが、いっせいにステージに近づいたのです。警備員も人数が足りておらず、歯どめがきかない様子でした。目黒さんは『みなさん、気をつけてください』と声をかけていました。警察こそ出動しなかったものの、イベントの近くを通るだけでも時間がかかるほどの混雑ぶりでした」（同前）

 

　表参道では11月14日、「TWICE」のサナが「ラルフローレン表参道」のイベントにゲリラ登場したことで、数百人に上るファンが現場に集まり、警察が出勤して交通整理をおこなう事態があったばかりだ。

 

「表参道は、ふだんから人通りの絶えない場所です。ゲリライベントは、事前に告知しないことで客の数を減らし、なおかつサプライズとして報道もされやすくなるという利点があります。

 

　ただ、今回はブランドアンバサダーということで、目黒さんが来るというファンの予想がついてしまい、サナさん同様、事前に数百人規模のファンが駆けつけました。さらに、通行人も足をとめたことで、交通規制一歩手前の状態となりました。一般の通行客の導線を確保するなど、トラブルを未然に防ぐため工夫や、さらなる安全対策が必要かもしれません」（芸能記者）

 

　ひとまず、無事に終わってよかったけれど……。

( SmartFLASH )