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坂本冬美の『モゴモゴ交友録』高島礼子さん(60)ーー とにかく食べる…潔いまでの食べっぷりに見惚れてしまうほどの “男前”

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.14 06:00 最終更新日:2024.12.14 06:00

坂本冬美の『モゴモゴ交友録』高島礼子さん(60)ーー とにかく食べる…潔いまでの食べっぷりに見惚れてしまうほどの “男前”

高島礼子、一路真輝、坂本冬美

 

 テレビ、舞台、スクリーンで拝見すると、いつも艶いていて……そもそも、同じ人種と呼んでいいのかどうかも疑わしいほど、わたしとはかけ離れた存在でいらっしゃるのが、女優さんという職業の方々です。

 

 いつも凛としていて美しく、食事も体にいいものだけを啄(ついば)むように一口、二口、三口……体型を維持するためにダイエットにも気を配られ、美しくなるための探究心は、とどまるところを知らない。

 

 舞台やテレビドラマで女優さんと共演させていただくまでは、勝手にそんなイメージを抱いていました。

 

 ところがです。一路真輝さん、上白石萌音(もね)さん、吉岡里帆さん……お会いする女優さんは、皆さんサバサバした “男前” で、竹を割ったような性格の方たちばかりです。

 

 そのなかでも、2位以下を大きく引き離し、断トツに輝くのが時代劇『暴れん坊将軍』で女優デビューされ、その後数々の映画、テレビドラマで鮮烈な印象を残されている高島礼子さんです。

 

 

『恋桜ーいま花明かりー』『かたき同志』『いくじなし』。石井ふくこ先生に演出していただいた3本の舞台をすべて観てくださった “2時間ドラマの帝王” 船越英一郎さんが、「このお芝居は絶対に観たほうがいい」と高島さんにすすめてくださり、お忙しいなか明治座に足を運んでくださったのが、ご縁の始まりでした。

 

 このときは、高島さんのお仕事の都合でお会いすることができませんでしたが、しばらくしてから石井先生、一路さん、高島さんとわたしの4人で、東京・乃木坂のステーキ屋さんでお食事をさせていただくことと相成りまして。

 

 いやぁ、驚きました。とにかく食べる食べる、また食べる。その食べっぷりといったら、もう、 “お見事!” と声をかけたくなるほどです。

 

「これ以上はもうおなかに入らないわ」と、石井先生がおっしゃるや否や、高島さんが右手をスッと挙げ、「はい!私がいただきます!!」と、ペロリと平らげてしまわれたのですが、その食べっぷりがまたとても素敵で、もう目が点です。

 

ーーそのときは、たまたまおなかがすいていたから?

 

 そう思いますよね。でも違いました。東京・上野にあるフレンチレストランでイチロさんの誕生日会をしたときも、ほぼすっぴんのナチュラルメイクで颯爽(さっそう)と現れた高島さんは、ここでも食べる食べる、また食べる。潔いまでの食べっぷりとカッコよさに、わたしはしばらく見惚れてしまいました。

 

 藤原紀香さん、剛力彩芽さん、高島さんの3人が演じた麗しき女泥棒『メイジ・ザ・キャッツアイ』を拝見させていただきましたが、舞台に立った高島さんは、とても同じ人とは思えないほど妖艶でお美しくて……すごいと言いますか、さすがと言いますか、 “ザ・女優さん” のオーラを纏(まと)っていました。

 

 凛として艶のある高島さんと、見事なまでの食べっぷりの高島さん。いったいどっちが本当の高島さんなんだろう?

 

 と、疑問に思う方がいらっしゃるかもしれませんが、お休みの日はお昼寝中のトドのように、だらーっとしているわたしと、変身してステージで歌うわたしが同じわたしであるように、どっちも本当の高島さんなんだと思います。

 

 高島さんのインスタグラムを覗くと、ゴルフや納涼船を楽しんでいるアクティブな写真や艶っぽいお仕事の写真と対をなすように、スイーツからガッツリ系のお肉まで、とにかく美味しいものを前に、嬉しそうなお顔をしている高島さんの写真が並んでいます。

 

 どの高島さんも本当に素敵すぎるほど素敵なので、皆さんも一度チェックしてみてください。もう、とにかく魅力的です。

 

さかもとふゆみ
1967 年3月30日生まれ 和歌山県出身『祝い酒』『夜桜お七』『また君に恋してる』『ブッダのように私は死んだ』など幅広いジャンルの代表曲を持つ。現在、最新アルバム『想いびと』が好評発売中!

 

写真・中村 功
取材&文・工藤 晋

( 週刊FLASH 2024年12月24日号 )

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