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松本若菜『わたしの宝物』結末に視聴者ビックリ! 「脚本変わった?」指摘されるほどの“怪演”見せた俳優とは【ネタバレあり】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.20 14:38 最終更新日:2024.12.20 14:38
12月19日、女優の松本若菜が主演を務めるドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系)の最終回が放送された。インターネット上では、物語の結末に驚きの声が続出している(以下、ネタバレ含む)。
同作は、夫以外の男性との間にできた子どもを、夫の子と偽って生んで育てる「托卵(たくらん)」をテーマに、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した主人公・神崎美羽(松本)の生き方を描いた物語。
彼女の夫・神崎宏樹役を田中圭、主人公の中学時代の幼なじみで彼女が恋に落ちてしまう冬月稜役を「Snow Man」の深澤辰哉が演じた。
夫からのモラハラに頭を悩ませていた美羽が、偶然、再会した冬月と関係を持ち、子どもが出来てしまう。夫の子だと偽り、娘を育ててきたが、自分の子でないことに気づいた宏樹から別れを告げられる……というのが、最終回前までの大まかな内容だった。
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最終回の放送後には、Xで《主人公が一人勝ち過ぎて何だかなぁ》《ご都合展開すぎる》と急展開に困惑する声も……。それほどの怒涛の展開が繰り広げられた。
「美羽は冬月と最後に会って話し、娘を幸せにすることを告げて彼と別れました。一方で、夫婦は離婚届にサインし、美羽はひとりで娘を育てていこうと決意します。
しかし、終盤で思いを改めた宏樹が『美羽と一緒に育てたい』と持ちかけ、妻の“過ち”を許し、2人が夫婦としてやり直す形で幕を閉じました。
SNSでは、主人公が冬月とも宏樹とも結ばれず、ひとりで再スタートする結末を予想する人もいたため、このラストにビックリした視聴者も多かったと思われます」(芸能記者)
一方で、視聴者が困惑するほどの展開になった要因として、同じくXでは《絶対途中で脚本変わったろ》《途中でラストの脚本変わったんやないかなってくらい》と、ある俳優の演技によって、ストーリーが変化したと予想する声も多く聞かれている。
「今作では、宏樹役の田中さんを絶賛する声がよく聞かれていました。ストーリー序盤の宏樹は、美羽に忘れものを会社に届けさせた際に『遅い』『もう少しマシな格好できないのか?』など、理不尽な発言を連発。SNSでは、『嫌いになりそう』など、田中さんの“怪演”にイライラする声も見受けられました。
しかし、彼が会社で理不尽な扱いを受けていることがわかり、娘が生まれたことを機に、心を入れ替えて懸命に子どもの世話をする様子を見て、主人公以上に宏樹へ感情移入する視聴者が続出したのです。
モラハラ夫の“更生”ぶりが好評だったため、最終回で彼が幸せになるラストに変わった……と考える人も多かったのでしょう。それほど、田中さんの演技が際立っていたということです」(前出・芸能記者)
田中にとっては、ドラマの放送中に役柄の評価を大きく変えた功績こそ、最大の“宝物”だったのかもしれない。
( SmartFLASH )