エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

とんねるず、29年ぶり武道館ライブ”満員御礼”の大盛況で“弱気発言”続いた石橋貴明「卒業」を完全撤回

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.20 18:25 最終更新日:2024.12.20 18:26

とんねるず、29年ぶり武道館ライブ”満員御礼”の大盛況で“弱気発言”続いた石橋貴明「卒業」を完全撤回

とんねるず(1998年、写真・長谷川 新)

 

 2024年11月8、9日の2日間にわたり、日本武道館で29年ぶりのライブ『とんねるず THE LIVE』をおこなった石橋貴明木梨憲武の「とんねるず」。

 

 お笑いコンビでありながら、アーティストとしても数々のヒット曲を持つ彼らの復活に、チケットは即日完売となった。彼らの熱烈なファンである“ワンフー”はもちろん、業界関係者ですらチケットが入手できなかった人が続出。2日間で、1万8000人を動員する大盛況で幕を閉じた。

 

 

「芸能人も多く訪れ、所ジョージさん、ヒロミさんと松本伊代さん夫妻、勝俣州和さん、岡村隆史さん、堀内健さん、歌手の持田香織さん、俳優の坂井真紀さん、伊藤英明さん、氣志團の綾小路翔さんらの姿がありました。

 

 大盛況だった一方で、このライブでとんねるずが解散してしまうのではないか、と思っていた人も多かったようで、とんねるずの大ファンを公言し、2日ともライブを観たという伊藤英明さんは、のちに『貴ちゃんねるず』の取材に『2日めのライブでは、これで解散とか言い出すんじゃないかと、気が気じゃなかった』と心境を語っていたほどです」(芸能記者)

 

 実際、石橋はこのライブでの解散を考えていたようだ。

 

「2日めのライブで、石橋さんは赤裸々にその思いを吐露しました。『約1年前、今回のライブを、とんねるずの卒業式として開催することを決めました。そう思っていましたが……昨日と今日、ライブをやって、そんなふうに考える必要はまだないのかなって思い出して……まだ卒業できそうもありません』と語ったのです。

 

 さらに、12月18日にABEMAで放送された『石橋貴明 THE強運マスターズ2024 第1夜』に出演した石橋さんは、ライブを振り返り『本当に、これで辞めていいと思っていた』と告白したのです。石橋さん自身は、武道館が2日間、満席になるとは思っていなかったそうで、今回の反響の大きさに驚いたそうです。

 

 そのうえで、『(ネットの)書き込みとかで“なんでもっとデカい箱でやらねえんだ”って(いうものがあって)。そんなにまだ観たい人がいたんだ、と思って。だったら、来られなかった人のためにも、またやらないといけないなと思って。卒業はまだできません』と、あらためて音楽活動継続を宣言しました」(同前)

 

 一部のファンからは“全国ツアー”を求める声まで出ているが、はたしてどうなるのか。

 

「やはり、2018年に冠番組である『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了したことが大きかったですね。それ以来、“攻めの姿勢”で知られた石橋さんにも、弱気発言が増えていきました。2020年のインタビューでは『ほぼ、とんねるずは死にましたよね』『定年退職したサラリーマンの方みたいに、燃え尽き症候群で。戦力外通告されて、テレビ大好きだったのに、できなくなっちゃって』と語っていましたから。

 

 そこから、徐々にYouTubeなど別の場所での活躍の道を見出し、今回の“満員ライブ”で、やる気が出てきたということでしょう。年齢もあり“完全復活”とはいかないでしょうが、今後も精力的に芸能活動に取り組んでくれるのではないでしょうか」(同前)

 

 卒業・解散なんて“情けねえ”言葉は、もう口にしてほしくない!

( SmartFLASH )

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る