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小栗旬、窪塚洋介に “難題映画” 自ら出演オファー…“憧れの人” の「ドラマ20年間NG」克服を切望

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.20 19:15 最終更新日:2024.12.20 19:15

小栗旬、窪塚洋介に “難題映画” 自ら出演オファー…“憧れの人” の「ドラマ20年間NG」克服を切望

小栗旬

 

 12月19日、俳優の小栗旬が主演を務める映画『フロントライン』が、2025年6月に公開されることが発表された。同作は、新型コロナウイルスでの混乱をテーマにしたものだ。

 

「2020年2月に横浜港に入港し、日本で初めてコロナの集団感染が発生した豪華客船『ダイヤモンド・プリンセス』で、対応することになった災害派遣医療チーム『DMAT(ディーマット)』の奮闘を描いた物語です。

 

 小栗さんはDMATの指揮官役を演じます。共演者には、松坂桃李さん、窪塚洋介さん、池松壮亮さんなど豪華な俳優陣がそろっています」(芸能記者)

 

 

 小栗と窪塚は、1998年のドラマ『GTO』(フジテレビ系)以来、26年ぶりの共演になるという。Xでは《仲いいとか共演するとか聞くと無性に嬉しいしテンション上がる》《より親密になってたのはこれか!と思ったよ》と、小栗と窪塚の “関係の深さ” に感嘆する声が聞かれていた。

 

 今作の公開発表ともに「旬が声をかけてくれて、新型コロナウイルスの話なんだけど興味があるかって。ちょっと警戒したんだけど台本に感銘を受けて、これはぜひやりたい」と、小栗からオファーがあった旨がつづられた、窪塚のコメントも伝えられている。

 

 久しぶりに仕事をする小栗と窪塚だが、2人の親交は深い。

 

「『GTO』での共演を機に、プライベートで会うことも多く、お互いを『旬』『洋ちゃん』と呼びあっているそうです。窪塚さんは役柄に入り込む憑依的な演技に定評がありますが、小栗さんはそんな彼に昔から憧れていました。

 

 2人は、2024年4月1日に放送された特別ドラマ『GTOリバイバル』(フジテレビ系)にも出演していますが、共演シーンは少なかったので、今作で彼らがどんな演技を見せるか期待できますよ」(テレビ局関係者)

 

 1990年代から2000年代にかけて、多くの連続テレビドラマに出演した窪塚だが、近年はドラマで見る機会は激減している。小栗は “憧れの人” の心境を変えようとしているようだ。

 

「窪塚さんは、過去の雑誌のインタビューで、テレビドラマに出演しない意向を語っています。『GTOリバイバル』のように、自分の思い入れのある作品や親交の深い監督のオファーを受けることはあるようですが、民放の連続ドラマには慎重な姿勢を貫いています。

 

 ただ、小栗さんは、窪塚さんが20年近く出している “ドラマNG” を克服させたいのか、毎年のように『一緒にドラマ出ようよ』と誘っているそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

 今作でも、小栗の熱烈なオファーを受けて、窪塚は出演に踏み切った。小栗の窪塚に対する本気度が垣間見える。

 

「コロナに関するノンフィクション、そして、賛否を呼んだダイヤモンド・プリンセス号での対応を描くという難題を抱えた映画ですから、出演する俳優たちもそれなりの覚悟があったはずです。

 

 発表された窪塚さんのコメントにも『ちょっと警戒した』とあるように、迷った部分があったのでしょう。それを口説き落としたのですから、小栗さんは本当に民放テレビドラマでも共演したい、と思っているのでしょう。窪塚さんの俳優としてのスキルを誰よりも認めていると思われます。

 

 小栗さんは、2017年にバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、ドラマが好きであることは前提としつつ、『今のドラマはおもしろくなくなってる』と、現在のドラマのあり方に疑問を抱く発言をしていました。

 

 よりよい作品を生み出すため、窪塚さんを必要としているのかもしれませんね」(前出・芸能記者)

 

 小栗と窪塚がドラマで “グレイト” な演技を見せる日は来るか──。

( SmartFLASH )

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